デフスクールの子どもたち製作のミャンマーバッグが日本の中学生の元へ(ミャンマー支援報告)

京進は1999年から毎年、ミャンマーのマンダレーデフスクールに、校舎や職業訓練に必要な設備・機器・教材などを寄付してきました。

デフスクールを支援するプロジェクトとして、これまでに建設した職業訓練センターで夢に向かって励んでいる子どもたちにエコバッグを作ってもらい、京進にお通いいただいている皆さまに紹介し、販売する活動を行っています。

 


この京進の取り組みを知ってくださった当社社員のご家族から、経営される京都の楽器店にてご提供されている楽器のお手入れ用具を入れる巾着袋を作れないかというお問合せをいただき、今回、デフスクールにて製作することとなりました。

楽器店では、毎年吹奏楽部に入る新入部員に向けて、お手入れ用具を入れる巾着袋を無料でご提供されているそうです。

実際に、製作された巾着袋を取引先の中学校の吹奏楽部の生徒に配ったところ、使い勝手がよく生徒たちがとても喜んでいたとのお声をいただきました。

   

当社の取り組みに共感し、支援活動に関わってくださろうとしている方がいらっしゃることは、何よりも活動への励みになります。デフスクールの子どもたちにとっても、自分が製作したもので「誰かが喜ぶ」経験がモチベーションになってくれていると思います。

京進は、これからも日本と世界の教育・文化の向上に貢献できるような活動を行ってまいります。

 京進のミャンマーへの支援活動についてはこちら