京進“初”となる、海外赴任のご家庭向けオンラインサービスを展開 リアルタイムオンライン授業「Kyoshin@Home」を導入 海外在住でも、日本の第一志望校合格に向けた学習サポートが受けられる

関西・愛知を中心に学習塾を展開する京進は、海外に駐在するご家庭のお子さまを対象とした対面授業を海外校4校(デュッセルドルフ、ミュンヘン、広州、ニューヨーク)で展開しておりますが、この度、中央ヨーロッパ時間から時差±1時間の地域にお住まいのご家族に向けたリアルタイムオンライン授業、「Kyoshin@Home」を8月4日(水)より開始いたします。

海外在住の小学生、中学生へ向けたリアルタイムオンライン授業は京進“初”の取り組みとなり、配信拠点となるドイツのデュッセルドルフ校から時差±1時間の地域を対象にサービスを導入した後、広州、ニューヨークからの配信も予定しております。

 

公式サイトURL:https://www.kyoshin.co.jp/athome/

 

ご家族で海外赴任される際のお悩みの一つとして、「帰国後の子どもの中学受験・高校受験に対応できる学習環境が赴任先に無い」、「海外にいるから日本の第一志望校への入試対策が難しい」といった声があります。「近くに受験指導を行う塾が無いから家族での海外生活を断念する」、「受験前に先に配偶者・お子さまだけで帰国する」といった選択をされる方もいらっしゃいます。

お子さまが海外赴任に同行される場合、通信教育や独学での学習を選択される方が多く、こういった学習は、双方向のコミュニケーションが取りづらく受け身の学習となりやすい、入試・教育情報が入手しづらい、といった点が課題として挙げられています。

 

これらの課題について、京進では実態をより明らかにするため、京進の海外校4校に通塾している136世帯を対象に、「海外赴任時における受験対策として望ましい通塾形式」について調査を行いました。調査結果では、海外赴任前に、帰国後に控えている子供の受験に対して不安を抱えたことのある保護者が約7割、一人で教材を解く通信形式ではなく、講師と双方向のコミュニケーションを取ることが重要であると考える保護者が7割以上と、海外赴任中のお子さまの学習や受験に関する意識が明らかとなりました。

本調査結果を受けて、京進は海外在住でも日本に帰国後の第一志望校合格をサポートするため、京進“初”となるリアルタイムオンライン授業の展開を決定いたしました。

京進の海外校があるドイツ、中国、アメリカでは、現地校の入学時期がいずれも9月となっており、現地在住のお子さまが新学期を迎える前のタイミングで、新たな学習環境を提供できるよう、8月4日(水)よりサービスを開始することといたしました。

海外赴任されるご家庭の不安の解消を目指し、質問や発言など双方向のコミュニケーションが可能なリアルタイムオンライン授業で、帰国後の受験と第一志望校合格をサポートします。

京進グループは、今後も「ステキな大人が増える未来をつくる」というビジョンのもと、世の中の課題に対してサービスを通じたアクションを行っていきます。

 


 

【海外赴任時における受験対策として望ましい通塾形式についての調査概要・結果】

■海外赴任が決定した際に、お子さまの中学校・高校受験に心配や不安を感じた保護者が約71.1%

京進海外校に通う保護者136名を対象に、海外赴任決定時、お子さまの受験に不安を感じたことがあるかという質問に、71.1%の方がお子さまの受験に不安を感じたと回答しました。

 

海外赴任先にて日本の学習塾を選んだ理由として、帰国後の受験を見据え、対策としてより適していると考える保護者が63.6%

海外赴任先にて日本の学習塾を選んだ理由としては、帰国後の受験を見据え、より受験対策に適していると考えた保護者が63.6%を占める結果となりました。その次に多かった回答として、現地校などでは進学に対する指導をしてもらえるか不安であったため、と回答した保護者が25.8%となっており、海外赴任先でお子さまを日本の学習塾に通わせたいと考える保護者が多数であることが明らかとなりました。

 

■赴任先における学習において、通信教育や映像授業といった一人で学習を進める形式は、帰国後の受験対策として適切でないと考える保護者が76.5%

海外赴任先における学習において、一人で学習を進める映像授業といった学習形式は、帰国後の受験対策として最適かといった問いに対して、最適だと感じないと回答した保護者が全体の76.5%に昇ることが明らかとなりました。

また、一人で学習を進める学習形式が受験対策として最適でないと考える理由として、子供の集中力が続かない、分からないところを質問できないといった回答を寄せる保護者が67.6%といった結果となりました。

この調査結果から、保護者はお子さまの受験対策として、講師と双方向のコミュニケーションを図りつつ、習熟度の確認を行うことの出来る形式が望ましいと考えていることが分かります。

■公式サイトURL

https://www.kyoshin.co.jp/athome/


■対象者

・ヨーロッパ中央時間より±1時間のエリアに駐在している、帰国後に中学受験・高校受験を控えたお子さま

(対象エリア:ドイツ、イギリス、フランス、スペイン、イタリア、スイス、ハンガリー、トルコ、オーストリア、オランダ、ベルギー、チェコ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、南アフリカ共和国、エジプト、ケニアなど)

■導入開始日

・8月4日(水):デュッセルドルフ(ドイツ)

※広州(中国)、ニューヨーク(アメリカ)については今後、順次展開予定

 

サービス説明

・中央ヨーロッパ時間より±1時間の地域において、リアルタイムオンライン授業を展開。
・講師と生徒の双方向によるコミュニケーションの実現が可能となり、生徒は講師へ質問や発言が可能となる。
・動画学習と比較して、講師は生徒の学習到達度・習熟度が読み取りやすく、また、生徒は他の通塾生徒とコミュニケーションを図ることが出来るため、海外でも寂しさを感じることなく共に学び、成長できる環境が整う。

 

【京進 海外校について】海外校:4校 
https://www.kyoshin.co.jp/about/foreign/

・デュッセルドルフ(ドイツ)
・ミュンヘン(ドイツ)
・広州(中国)
・ニューヨーク(アメリカ)

[2021年8月4日]