正解のない時事問題に取り組むイベントへ、小学生約50名が参加 京進が「オンライン探究教室」を11月20日(土)に開催 自ら考える「思考力」や、異なる意見を聞く力を養う

関西・愛知を中心に学習塾を展開する京進は、小学生を対象に2021年11月20日(土)、自分で考え発表する力、異なる意見を聞く力を養うイベント、「オンライン探究教室」を開催しました。

本イベントでは、先着申込みをいただいた約50名の子どもたちに、自分で考え発表する思考力や、お互いの考え・意見を聞く力を養うことを目的に、「世界の文化・日本の文化」について学習を進めました。

イベントのはじめには、「伝統文化を残すべきか、それとも無理に残さなくてもいいのか」という問いに対して、子どもたちからは「時代に合うよう形を変えて残していくべきだ」や、「残していくにはお金や時間がかかる」「今、困っている人を優先するべき」といったひとりひとりが持つ視点・考えが発表されました。また、他の人の発表を聞いて、気になったことや面白いと思った考えをワークシートにメモするなど、自分と異なる意見を積極的に吸収する子どもたちの姿が印象的でした。

 

イベント後半には、「身近な地域の伝統行事を残していくために、自分はどうするべきか、何が出来るのか」といった問いが挙げられ、「気軽に参加できる工夫をする」や、「SNSで写真や動画を発信する」など、子どもたちが主体的に意見交流を行う様子が活発に見られました。
イベントの終わりには、自分と違った様々な考え方に触れた子どもたちより、「自分とは違う意見だったが面白かった」、「知らなかった行事や意見がたくさんあった」といった感想が発表されました。

京進では、知識を一方的に与えるのではなく、知識をもとに自ら考えを深める力を養うことを大切にしてほしいと考えています。時事問題そのものを学ぶだけでなく、新たな課題の発見や解決方法の模索、ひいては自分の言葉でそれらを発信出来る人になることを本講座の目標としています。
京進は今後とも、教科型の授業だけでなく、子どもたちが考えることを通して思考力を養う機会を積極的に設けてまいります。

 

【オンライン探究教室概要】
■日時:2021年11月20日(土) 10:30~12:00
■レッスン内容:「世界・日本の文化」をテーマに、思考力を養うオンラインイベント
■対象:小学生
■使用教材:
・朝日新聞「今解き教室」
・ワークシート

 

ワークシート参考画像

 

[2021年12月2日]