株式会社京進 日本初開校の海外大学附属の進学準備校(※1)キャンパス完成記念式典を開催 日本にいながらオーストラリアの名門大学(※2)の進学準備コースで学べる UNSW Foundation Studies Program Kyoto Campus 2023年2月にからすま京都ホテル内に開校 年間40名の留学希望者を受け入れ 

(※1)海外大学附属のファウンデーションコースの開校は日本初です。また、オーストラリアの公立大学機関と提携してファウンデーションコース日本校を開校するのも日本初です。(※2)ニューサウスウェールズ大学(UNSW) オーストラリアトップ8大学Group of Eightの一つの公立総合大学

学習塾や日本語学校、英会話教室を全国で展開する株式会社京進は、日本で初めて開校する海外大学附属の進学準備校(ファウンデーションコース)のキャンパス完成記念式典「京進UNSWファウンデーションコース 校舎完成記念式典」を10月24日、同キャンパスが入るからすま京都ホテル(京都市)にて行いました。

記念式典は、京都の教育関係者や京都市長の門川大作氏、提携先である教育機関UNSW Global(本部:オーストラリア、シドニー)のCEO、オーストラリア大使館からのゲストなどを招いて開催しました。式典では、京都市長からスピーチをいただいたほか、この式典のために来日したUNSW Global CEOのライトフット氏からもスピーチがありました。式典終了後は、招待した教育関係者向けの校舎見学会のほか、報道関係者に向けた質疑応答や校舎見学会が行われました。

今回の開校については、京都市や全国の教育関係者からの注目を集めており、留学を希望する学生からの問い合わせも、これまでに全国から150件以上入っています。10月24日以降は、来校型のオープンキャンパスや見学会も予定しています。

海外大学附属の教育機関と提携した進学準備校を日本国内で開校するのは、日本初。留学希望者はこのコースを受講することで、日本にいながらオーストラリア留学初年度の基礎課程を修了することが可能になります。海外大学への留学を希望する人にとっては、生活環境を大きく変化させずに留学初年度の勉強に打ち込むことができるとともに、経済面での負担が減ることで、海外大学への進学のハードルが下がります。

2023年2月に開校するこのキャンパスの1期の定員は約20名、1年間で2期(最大40名)です。入学者は9カ月間でオーストラリアの大学へ進学するための基礎課程を修了し、その後オーストラリアの大学に進学します。修了生の多くはUNSWへ進学しますが、一部の学生はUNSW以外のGroup of Eightの各大学やイギリスやニュージーランドの名門大学に入学申請をすることも想定してサポート体制を準備しています。京進では、今後、京都以外のキャンパス開設も検討しており、トップクラスの海外大学進学希望者への道を広げていく予定です。

 

【式典次第】
京進「ニューサウスウェールズ大学ファウンデーションコースキャンパス完成記念式典」
日時:2022年10月24日(月)11:00~12:00
場所:からすま京都ホテル(京都市下京区烏丸通り四条下ル)

【式典概要】
式典開式
主催者挨拶 (株式会社京進代表取締役社長立木康之)
来賓挨拶  (京都市長、UNSW Global CEO、オーストラリア領事、他)
テープカットセレモニー

■式典終了後
招待者へのキャンパス公開
報道関係者向け質疑応答
報道関係者向けキャンパス公開

【出席者(ご来賓)】
●京都市
   門川 大作様(京都市長)
●オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学
   Sarah Lightfoot様(UNSW Global CEO)
   Brad Hall様(UNSW Global Head, Transnational Education)
   Hai Long Nguyen様(UNSW Global Regional Manager)
●オーストラリア総領事館
   Sharon Bignell様(オーストラリア総領事館 領事)
   松本 文仁 様(オーストラリア総領事館 商務官)
●株式会社 ICCコンサルタンツ
   曽根 靖雄 様 (株式会社 ICCコンサルタンツ 代表取締役)
   須山 明恵 様 (株式会社 ICCコンサルタンツ 取締役)
●株式会社京進
   立木 康之 (代表取締役社長)
   関 隆彦(取締役第四運営本部長)
   今井拓郎(第二英会話事業部 部長)


〔資料〕 開校する進学準備校 
UNSW Foundation Studies Program Kyoto Campus

【キャンパス概要】
名称:UNSW Foundation Studies Program Kyoto Campus
ウェブサイト:https://unswglobal.kyoshin.co.jp
場所:からすま京都ホテル内(京都府京都市下京区烏丸通り四条下ル)
定員:1期 約20名、1年間に2期(最大40名)
開校:2023年2月
UNSW Globalと提携し、株式会社京進が運営
(UNSW Globalは、オーストラリアトップ8大学Group of Eightの一つ、公立総合大学ニューサウスウェールズ大学関連機関。海外から同大学への留学生受け入れを管轄している。)

〔UNSWのキャンパス(オーストラリア・シドニー)〕

■日本の進学準備校(ファウンデーションコース)で学ぶメリット
①高校卒業から留学までの空白期間がない
一般的には、日本からオーストラリアの大学に進学を希望する際、3月に高校を卒業した後、現地留学まで半年前後の空白期間が生じます。このファウンデーションコースは2月スタートの9か月間のため、翌年2月には大学進学が可能となり、高校卒業から留学までの空白期間が無くなることが最大のメリットです。ファウンデーションコース修了後は期間をあけずにバチェラーコース(学士課程)に移行することができます。

2年目以降の専門課程への進学のハードルが下がる
留学生にとって海外留学の1年目(オーストラリアにおいてはファウンデーションコースに相当)が最も学習面での負担が大きく、慣れない地での生活との両立が負担となり途中で挫折する学生も少なくありません。留学課程の1年目を国内で修了することで、2年目以降の専門課程への進学のハードルが下がります。

留学費用の負担軽減
留学には、大学の学費の他に現地滞在費用が必要です。1年目を日本国内で過ごすことができるため、現地滞在費用が軽減されます。

■ファウンデーションコースについて
主に、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの大学に必要な大学準備の基礎課程(日本における大学1年教養課程に相当)を学ぶ進学準備校。留学生は、原則として大学進学に必要な知識・基礎学力とスキルを学ぶファウンデーションコースを修了する必要がある。通常、日本からオーストラリアの大学に留学をする場合、日本の高校卒業後、現地のファウンデーションコースに入学する。ファウンデーションコースに入学するためには、必要な英語レベルを満たしていること、高校2年次以上を修了していることなど、諸条件を満たしている必要がある。

ファウンデーションコースには、大学が開講しているものの他に、提携教育機関が開講しているものがあるが、学ぶ内容は大学により異なるため、一般的には、入学を希望する大学のファウンデーションコースに入学することが多い。ファウンデーションコースを修了した後は、その大学のバチェラーコース(学士課程)へ進学する。

■ニューサウスウェールズ大学(UNSW)について
オーストラリア ニューサウスウェールズ州 シドニーにある公立の総合大学。優れた教育実績と研究成果により、アジア太平洋地域における最良の大学の1つとされ、オーストラリア国内においてもシドニー大学やメルボルン大学 と並び常にトップに位置づけられている名門大学。世界的にも高く評価されており、2022年のQS世界大学ランキング(※2)においては世界43位にランキングされている。

 

■ニューサウスウェールズ大学附属ファウンデーションコース京都キャンパスについて
(名称:UNSW Foundation Studies Program Kyoto Campus)
京都府京都市内のホテルに1クラス定員20名程度のキャンパスを開校。1年に2期開講を予定。

日本からの留学生に人気の高いCommerce(商学)分野で履修可能なプログラムを運営予定。修了後は現地大学に進学し、主に、経済学・経営学・商学・人文社会学・情報システム学・法学などの専攻分野で学士を取得することとなる。

-Commerce Stream- 受講科目一覧
Academic English/Computing for Academic Purposes/Accounting
Business Law/Economics/Management/Mathematics(Commerce)

■入学者条件について
以下の①②を満たすこと。

①高校の学業成績
高校3年次の成績が5段階評価3以上
 ※卒業後5年以内の成績証明書が必要です
 ※現役高校生は、前期もしくは1学期または2学期の調査書(成績証明書)が必要です
 ※高校2年次の成績が5段階評価4以上であれば、2年修了時点で出願が可能
② 英語能力(いずれかが必要)
 ・IELTS:6.0(ライティング5.0/各セクションの成績が5.0以上)
 ・TOEFL iBT:75(ライティング14)
 ・ケンブリッジ英語検定:169(ライティング154 / 各セクションの成績が154以上)
 ・Pearson PTE Academic:50(ライティング38 / 各セクションの成績が38以上)

〔参考〕2022年7月6日(水)より、オーストラリアへ入国・出国の際の要件が変更されました。
オーストラリア入国の際、ワクチン接種証明、Digital Passenger Declaration (DPD)を提出せず入国が可能です。
オーストラリア政府公式留学情報ウェブサイト – Study Australia
https://www.studyaustralia.gov.au/japanese/student-support

〔参考〕(※2)2022年QS世界大学ランキング
※2イギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社 (Quacquarelli Symonds : QS)」が公表している世界の大学のランキング
https://www.topuniversities.com/university-rankings/world-university-rankings/2022?utm_campaign=QSWUR%202022&utm_content=169233548&utm_medium=social&utm_source=twitter&hss_channel=tw-76927341

1位:マサチューセッツ工科大学(米)   2位:オックスフォード大学(英)
3位:スタンフォード大学(米)、ケンブリッジ大学(英) 5位:ハーバード大学(米)
23位:東京大学(日)27位:オーストラリア国立大学(豪) 33位:京都大学(日)
37位:メルボルン大学(豪)38位:シドニー大学(豪) 43位:ニューサウスウェールズ大学(豪)
56位:東京工業大学(日)75位:大阪大学(日)82位:東北大学(日)201位:慶應義塾大学(日)
203位:早稲田大学(日)

〔参考〕オーストラリアへの国籍別留学生数(2022年1~3月)
https://www.dese.gov.au/international-data/data-visualisation-international-student-numbers

(2022年)日本国籍の留学生数4,482名

〔参考〕日本人留学生のうち大学相当の教育機関への留学生数(2020-2021年)>日本人のみ抽出https://www.dese.gov.au/international-data/data-visualisation-education-pathways

(2020-2021年)日本人留学生のうち516名が大学相当の教育機関への留学

データはいずれもDepartment of Education, Skills and Employment International Student Data
https://www.dese.gov.au/international-data

【京進グループについて】
京進グループでは、国内では学習塾事業をはじめとして、英会話、日本語教育、保育、介護、フードサービス、キャリア支援事業など人の一生を支える事業を行っています。

海外における英語教育としては、オーストラリア・シドニーで語学学校English Language Company※(ELC)および職業教育訓練校SELC Career College を運営しています。
※ELCは語学学校業界において世界的な賞「ST Star Awards」南半球最優秀語学学校を5度受賞、殿堂入りしています。

京進グループは、グループビジョンとして「ステキな大人が増える未来をつくる」を掲げており、あらゆる人がそれぞれに活躍し羽ばたける社会へと繋がることを目指しています。

 

[2022年10月24日]