2013年4月

「教育理念」の実現こそが私たちの使命

1. 私たちは、学力と人間性の向上をはかります
2. 私たちは、達成体験を通じて自信がつく指導をします
3. 私たちは、自立と貢献のできる人を育成します
4. 私たちは、国際社会で活躍できる人を育成します

この「教育理念」は、当社と接点を持つ子ども達、保護者の皆様への価値提供であり、約束です。入塾した子ども達、保護者の皆様に対して我々が成すべきことは、子ども達に「変化」を起こし、その結果としての「成果」をもたらすことに他なりません。それが我々の責任であり使命であることを改めて認識しておきたいと思います。

その使命を果たすために、第一にしなければならないことは、我々指導する側が「自ら変わる」ことです。前月、「今年度のキーワードは“変化”であり、“自己変革”が必要である」とお話しました。具体的には、以下のようなことを意識して行う必要があります。

● 先生が生活習慣を変えて、成果を生徒に伝える(見せる)
● 先生が挨拶や言動を変えて、生徒の範となる
● 先生が生活態度を変えて、生徒の範となる
● 先生が学ぶ姿勢を変えて、生徒に変化を見せる
● 先生が学び方を変えて、変化と成果を生徒に伝える(見せる)
● 先生自身が自ら学ぶことを率先している姿を生徒に見せる
● 先生が変化し成長して、その姿を生徒に伝える(見せる)

指導する側が、自らを変革して、その変化を伝え、見せることによって、子どもたちや顧客の変革を促す。まさにこの「主体変容」こそが、教育というフィールドにおける価値提供の最たるものだと考えます。

それは学習塾の現場だけではなく、語学教育や保育・幼児教育、社員教育なども含めた、すべての人間教育の場で共通のものであり、年令を問わず追求されなければならないものです。

この「教育理念」に掲げる「成果」が目に見える形で現れ始めたとき、初めて経営理念に謳っている「教育・文化の向上」や「社会の進歩と善良化」の一翼を担うことになると考えています。

 

代表取締役社長 白川 寛治

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