2013年12月

社員から届いた感動の声

10月には、トップメッセージに込める私の思いを強く社員に伝えました。日々の業務の中で起こったエピソードなど、感動的な声が多数届いております。一部ですが、紹介いたします。

■ 教室においては、毎年3~5名の元京進生が講師として働きにきてくれます。志望動機を聞くと、「京進に通って勉強以外の大切なものを教わった」、「京進の先生に教わったように、今度は私が子ども達に勉強を通して夢や目標を持つことの大切さを教え、それを支援する側に立ちたい」という声が、必ずといって良いほど挙がります。このような言葉を聞く度に、この仕事の奥深さを感じずにはいられません。

■ ある卒業生が、「本当は経済学部志望だったのだけれど、先生の授業を受けて、英語学を勉強して、英語を教える人になりたいと思ったのです」ということを打ち明けてくれました。はじめて聞いたことでした。彼にとってのターニングポイントになることができたということが嬉しいのと同時に、我々の仕事は生徒に変化を促すことなのだな、と改めて認識しました。その変化に責任を負う覚悟をしなおした日でした。

■ 先日、2日間で3名もの卒業生の保護者の方から連絡をいただくということがありました。なんと、就職についての相談、大学への進路の相談…彼らのとても大切な事柄を一介の塾講師に相談してくれる…改めて自分の仕事の大きさを感じると同時に、その当時の私のがんばり(自分で言うとおかしいですが…)を感じた次第です。

■ 通勤途中で卒業生に会うことがあります。(中略)接客に関する書籍や販売員として勉強になる書籍を日々読んでいるとのことでした。社会人として自己研鑽しています。私はその話を聞き、すがすがしく、またありがたいような気持ちになりました。本当にうれしいことです。そして、そのように成長した生徒を見て、今の自分を振り返ります。自分もまだまだ自己研鑽していかなければならないという気持ちになります。入社当時は教える立場として、上からの意識が強かったと思いますが、結局のところ、本当は、生徒の存在が自分を支えてくれているのだという思いに至りました。

我々の使命は、“子ども達に「変化」を起こし、その結果としての「成果」をもたらすこと”であるということを、今年度初めにも、改めて認識するように社員にメッセージを発信しました。それを実現し、「成果」が現場で表れている事を感じ、大変嬉しく思います。これからもこのような感動の声が多数届くことを願って止みません。

 

代表取締役社長 白川 寛治

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