6月1日から2日にかけて、全社職員研修を行いました。創業40周年記念ということもあり、表彰式、キッザニア甲子園での研修、懇親会、ポートピアホテル宿泊、という盛りだくさんな内容の2日間でした。

表彰式は、サプライズ演出のタップダンスで始まりました。世界一のステージをライブで拝見しました。そして今春、笑顔で巣立っていった卒業生たちからのメッセージ、職員の家族からのメッセージなど、心温まる演出の用意がありました。改めて、表彰された職員を称えると共に、表彰式の準備に携わってくれたプロジェクトメンバーにも感謝します。表彰されるのは、実績が明確に見える校舎やそこで働く職員が中心になりがちですが、組織価値観実践部門の表彰では、いろいろな分野で貢献・活躍している部署や職員にスポットを当てることで、数値的な実績だけではないサービスの向上や組織の強化、発展に寄与してもらえることを期待しています。

キッザニア甲子園における研修は、日頃子どものみを対象とする職業・社会体験を大人が体験するという、一般企業として初めての試みとなりました。研修前はどこか不安気な職員が多かったのですが、実際に研修を受けてみると、子どもに戻ったような笑顔が見られたことが大変印象的でした。そして、キッザニアの価値観やノウハウについての説明を受け、各パビリオンのスタッフの子どもに対する具体的な接し方のスキル、ホスピタリティを学び、今後、当社のサービス向上に繋がる気づきが大いに得られる研修となりました。その気づきを日々の行動に活かし、子どもたちの将来の夢を共に考え、共にその夢に向かっていく良き指導者として、邁進していきたいと思います。

代表取締役社長　白川 寛治