2018年6月

「安全・安心」への取り組みを考える

6月18日(月)、大阪府北部を中心に震度6弱の地震が発生しました。被災された皆様方には心よりお見舞い申し上げます。

地震の発生後、まずは最優先で社員の安否確認をし、続いて建物等の被害状況、校・教室の開校判断など、早急な対応をお願いしました。私自身、JRで通勤していますが、全線不通で身動きが取れずインターネットアプリケーション経由でのやり取りとなりました。幸い、学習塾の営業時間ではなかったことで、大きな混乱はありませんでした。また、グループ会社であるシンセリティグループの介護施設でも、職員、入居者ともに一人の負傷者も出さず運営を継続することができました。

この一連の状況の中で、色々なことを考えさせられました。社員同士の連絡網・連絡手段のこと、保護者・生徒との連絡網・連絡手段のあり方、交通機関が機能しなくなった時の各施設の被害状況の確認の仕方など、早急に見直すよう、関係部署で検討を進めております。

当社では日頃から、避難訓練の実施や安否確認システムの導入、毎年6月10日と12月10日を「安全の日」として職員で話し合いを行っていますが(※)、改めて、様々な場面を想定して実地訓練をしておくことが大切だと強く思いました。各部での日頃の備え、訓練を怠ることの無いよう、全社的にも進めてまいります。

※京進の安全と安心への取り組みにつきましては、こちらをご覧ください。

https://www.kyoshin.co.jp/group/safe/

代表取締役社長 福澤 一彦

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