ここにきて新型コロナウイルス感染症の感染者数が急増し、第3波到来と言われ始めてから、3週間ほどになります。各事業部からは連日、現状報告が届きますが、それぞれの部署でしっかり、かつ迅速に感染症予防の対策に努めており、従業員ひとりひとりの日々の奮闘に感謝しています。

冬本番を迎え、ますます感染者も増えてくることが多くの専門家の見立てですが、引き続き気を緩めることなく、今まで以上に、緊張感と共にやるべきことの徹底に尽力していきたいと思います。

11月に入りますと、喪中葉書が届くようになります。秋の美しい紅葉の景色や年末に向けて疾走感のある毎日と、気持ちが高揚する場面もある一方、届いた葉書から今年亡くなってしまった親しい人たちとの別れを再度思い出し、悲しさがよみがえることもあります。その度に、こうした便りは自分自身の生き方を見つめ直す機会なのだととらえるようにしています。1日1日を大切に進んでいこうと、改めて心に刻んでいます。

今年を振り返る機会も多い12月。自分にとって良かったことも悪かったことも、一度振り返ってみる時間を作ってみてはどうでしょうか。

間もなくやってくる新しい年を京進にとっての飛躍の年にするため、慌ただしいとされる12月をしっかりとひとつひとつ着実に、また笑顔の絶えない1年を迎えられるよう、全従業員一丸となって頑張っていきたいと思います。

代表取締役社長　福澤 一彦