地震発生時の措置について

1. 地震がおきたときは、下記の通り対応いたします。

震度5弱以上の地震の場合

  1. すべての授業(補習・テスト・自習を含む)をただちに打ち切り、発生後1時間を目安に、最寄りの安全な場所に避難・誘導いたします。避難場所はお通いの校舎・教室でご確認ください。
  2. 小学生(または幼児)は保護者の方のお迎えを原則とします。発生後1時間 以内に保護者のお迎えがない場合、または保護者と連絡が取れない場合、上記避難場所で、お迎えがくるまで待機します。
  3. 中学生以上は、原則として、帰宅方法について保護者に確認をとった上で帰宅するものとします。発生後1時間以内に保護者と連絡が取れない場合は、上記避難場所で、連絡がとれるまで待機します。

※上記赤字部分は目安であり、そのときの状況によって変更される場合があります。

震度4以下の地震の場合

  1. 京進にいるときは、その後の様子を見て授業を進めるかどうか判断し、授業を打ち切る場合は保護者へ連絡いたします。
  2. 在宅時および通塾中のときは、しばらく様子をみて、安全を確認した上で通塾をしてください。
  3. 帰宅中のときは、しばらく様子をみて、安全を確認して帰宅してください。

2. お願いと確認

地震が発生すると、電話回線が混雑し、連絡がとりにくくなることが予想されます。日頃から、非常時の帰宅に関して、連絡のとり方・帰宅方法・離れ離れになった場合の集合場所等の確認をお願いします。また、地震が発生した場合の災害伝言板などの利用方法についてもご確認することをお勧めします。

□災害用伝言ダイヤル

[使い方]171をダイヤル

自宅の電話番号宛に安否情報(伝言)を音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができます。

災害用伝言ダイヤルは、加入電話(プッシュ回線、ダイヤル回線)、公衆電話、ISDN、携帯電話・PHS、IP電話(050の電話番号から始まるIP電話は除く)から利用可能できます。(詳細はご利用の電話会社にお問い合わせください。)

家族間災害用伝言ダイヤルの詳細については、運営しているNTT(東西)のページをご確認ください。

› NTT http://www.ntt.co.jp/saitai/171.html
› NTT東日本 http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
› NTT西日本 http://www.ntt-west.co.jp/dengon/

□災害用伝言板

携帯電話・PHSのインターネット接続機能で、伝言を文字によって登録し、携帯電話・PHS番号をもとにして全国から伝言を確認できます。(スマートフォンでのご利用については、各社のページでご確認下さい。)

各社の災害用伝言板
› NTTドコモ http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi
› KDDI(au) http://dengon.ezweb.ne.jp/
› ソフトバンク http://dengon.softbank.ne.jp/
› ワイモバイル http://dengon.ymobile.jp/info/

□災害用伝言板(web171)

[使い方]http://www.web171.jpへアクセス

パソコンやスマートフォン等から固定電話番号や携帯電話・PHS番号を入力して安否情報(伝言)の登録、確認を行うことができます。※災害用伝言板(web171)の詳細については、運営しているNTT(東西)のページをご覧ください。

□災害用音声お届けサービス

[利用方法] 各社のアプリケーションをダウンロードして下さい。

専用アプリケーションをインストールしたスマートフォン等の対応端末から、音声メッセージを送信することができるサービスで、現在、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、ワイモバイルの各社でサービス提供されています。

NTTドコモ 「災害用キット」
KDDI(au) 「au災害対策」
ソフトバンク 「災害用伝言板」
ワイモバイル 「災害用伝言板」

参照:総務省>災害用伝言サービス

3. (参考)震度のレベル

震度
人間
屋内外の状況
かなりの恐怖感があり、一部の人は、
身の安全を図ろうとする。
眠っている人のほとんどが目を覚ます。
・吊り下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類は音
を立てる。
・すわりの悪い置物が、倒れることもある。
・電線が大きく揺れる。
・歩いている人も揺れを感じる。
・自転車を運転していて、揺れに気づく人がいる。
5弱 多くの人が、身の安全を図ろうとする。
一部の人は、行動に支障を感じる。
・吊り下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類、書
棚の本が落ちることがある。
・すわりの悪い置物の多くが倒れ、家具が移動す
ることがある。
5強 非常な恐怖を感じる。
多くの人が、行動に支障を感じる。
・棚にある食器類、書棚の本の多くが落ちる。
・テレビが台から落ちることがある。
・タンスなど重い家具が倒れることがある。
・変形によりドアが開かなくなることがある。
・一部の戸が外れる。

参照:気象庁「震度階級関連解説表」