生徒の皆さまへ

安全・安心に京進で学んでいただくために、生徒の皆さまにも気をつけていただきたいことがあります。小学生だけでなく、中学生・高校生をねらった犯罪も多くなっていますので、必ず読んで、「自分自身で自分を守ることも必要である」ということを理解してください。

1. 京進への通塾 2. 不審者への対応例 3. 危険な目にあったときの対応例
4. 通塾で気をつける事 5. 安全のための約束事

1. 京進への通塾

□京進までの通塾経路(行き方・行き道)

京進までの通塾経路(行き方、行き道)は家の人とも相談をして決め、決めた通塾経路で通うようにしましょう。

  • 暗く人通りの少ない道はできるだけ通らないようにしよう。
  • 危険な場所には、近寄らないようにしよう。

危険な場所の例

  • 両側に高い塀がある道
    人から見えにくいので、助けを求めることができない。
  • 人通りの少ない駐車場
    車の影は人から見えにくくなる。
  • 外から見えにくい公園
    植木で囲まれた公園は外から見えにくくなる。公園のトイレも危ない場所。
  • 車やオートバイの通る道を歩くときは、ガードレールのある歩道を歩くようにしよう。
  • 家から京進までの間で一人になってしまう場所や、危険だと思う場所があれば、家の人や京進の先生に相談しよう。
  • 車の通りが多い場所では、交通事故に注意しよう。

□助けを求める場所の確認

塾の行き帰りは、暗くなることもあります。まずは、自分で安全確認をしてください。家から京進までの間に「こども110番の家」「コンビニ」など、何かあったら助けを求める場所がどこにあるか覚えておきましょう。

□自転車で通う場合

塾へ自転車で通う場合は、以下の点に注意しましょう。

  • 暗くなってからは、必ずライトをつけよう。
  • 二人乗りは、絶対にやめよう。
  • 友だちと並んで走るのはやめよう。
  • 交差点での信号は必ず守り、一時停止と安全の確認をしよう。
  • スピードの出しすぎに注意しよう。
  • ヘルメットを着用しよう。
  • 駐輪所に停めたら、必ず鍵をしよう。

□電車やバスで通う場合

塾へ電車やバスで通う場合は、暗い場所や人が少ない場所には行かないようにしましょう。
また、エレベーターには、できるだけ知らない人と二人だけで乗らないように気を付けましょう。

2. 不審者への対応例

CASE1: 人がいないところで、知らない人が話しかけてきた

声をかけられても、知らんぷりをして通り過ぎましょう。
「お母さんがケガをしたから病院へ行こう」「迷子の猫を一緒に探して」などと話しかけてくるケースが増えています。また、「写真のモデルになってくれないか」と声をかけてきた場合も、きっぱりと断わりましょう。

CASE2: 通り過ぎたり断ったりしてもしつこくついてきた

防犯ブザーを鳴らし、大声で助けを求めよう。場合によっては、近くの家やコンビニなど、人がいる明るい場所に逃げ込みましょう。
※防犯ブザーは京進の各校・教室で無料で提供しています。

CASE3: 車が近づいてきて、知らない人が「乗せてあげる」と言ってきた

「お母さんからたのまれて…」といわれても、車に乗ったり近づいたりしないようにしましょう。後ろからノロノロとつけてくる車には、特に注意が必要です。

3. 危険な目にあったときの対応例

CASE1: 後ろから抱きつかれた

大声を出す。「たすけて~!」と大声を出す。(「キャー!」はだめ)
人通りが少ない道では、「火事だ~!」とさけぶと、家の中から人が出てきてくれる。

CASE2: つかまって口をふさがれた

ふさがれた手を離すには、相手の小指1本だけを握ってふりほどく。防犯ブザーを鳴らす。

CASE3: 知っている人が体にふれてきた

きっぱりと嫌だと伝える。知っている人なので「言ったら悪いかな?」と考えない。 家の人に、あったことを話すこと。

CASE4: 道に迷って一人になった

避難所で電話をかりる。(交番・こども110番の家・コンビニ・学習塾・友だちの家・ガソリンスタンド・病院・ファミリーレストランなど)

CASE5: 「お金をあげるから」と言われた

きっぱりと断る。「お金をあげるから衣類を売って」、「ついて来て」と言われたら、大変危ないので、絶対に応じないこと。

4. 通塾で気をつける事

□通塾のときは防犯ブザーを見えるように持って行く

防犯ブザーを目立つように持ち歩くことで、「簡単に悪いことができない」と思わせることができます。

□止まっている変な車に近づかない

止まっていて、中が見えない車には近づかないようにしよう。

□家の人にお迎えに来てもらうか、同じ方向の人と一緒に帰る

家の人や複数の人と一緒だと、悪い人が近づいてくることはできません。 ポイントは「一人にならないこと」です。

□家の人のお迎えが遅いとき

勝手に歩いたり、他のところで待ち合わせないで、京進で待ってください。

□帰りに寄り道をしない

帰りが遅いと、家の人も京進の先生も心配します。遅くなるほど、危険度は高くなります。

5. 安全のための約束事

□遅刻や欠席をする場合は、必ず連絡をしよう

皆さんが来ないと、京進の先生は心配します。

□京進についたら、必ず大きな声で挨拶をしよう

皆さんが京進に来たことを知らせる合図でもあります。

□使わない教室などに一人で入らないようにしよう

授業を受ける教室以外の場所に、一人で入って行くと何かあってもわからない場合があります。

□教室の中では静かにしよう

思いがけないケガをしたり、させたりする危険があります。

□何も言わずに建物の外には出ないようにしよう

休み時間など、建物の外に行かないようにしてください。外に出る場合は、必ず、事前に先生の許可を得るようにしてください。