2019年12月10日「安全の日」

株式会社京進では、毎年、6月10日、12月10日を「安全の日」と定め、全ての事業所で
「卓越した安全・安心」を目指して、防災や防犯の他、顧客と社員の安全・安心に関わる問題について、つどテーマを設け、各事業所で施策に取り組んでいます。

[ 活動報告 ]

ここ数年は、事業サービス・対象顧客の多様化を受け、グループ全体で取り組む「全社共通
課題」と部門ごとに重要視している課題について取り組む「部門独自課題」の2本立てで行っています。

【 全社共通課題 】

①黙とう

2005年の事件を忘れないために、約1分の黙祷を実施しました。
当時の新聞記事の読み合せと振り返りを行いました。

②安全に関する基礎知識の確認

発生したとき、知っていないとどう対処してよいかわからないような事例(例:停電、冠水、顧客のけが、不審者対応など)を取り上げ、誰でも対処できるように対処方法の確認を行いました。

③「洪水・内水氾濫避難計画」の自部署版作成

近年大規模化している水害発生に備えて作成した「洪水・内水氾濫避難計画」に基づき、事業所ごとに避難の判断基準、避難場所および移動距離・時間を入れて完成させ、読み合せを行いました。

【 部門独自課題 】

顧客層の違いや事業の特性に応じて、今一番注力したいことを部門で検討してテーマを決めて実施しました。
<取り組み事例>
○生徒間のトラブルや、校内事故を防ぐため、各フロアを注視する役割を担うフロア責任者の在り方、現状について検討。後期講師面談の実施とその報告。(小中部)
○「生徒が安全に通塾できる体制づくりを推進する上で必要な取組み」の進捗報告。
講師・チューターのコンプライアンス研修の結果を踏まえ、今後どのように浸透させるかについて検討・報告(高校部)
など。

■リスク管理委員会

上記安全の日の取組みは、最終的に安全対策委員会において集約され、さらに、安全対策委員会の活動報告として、部長・役員が出席するリスク管理委員会(2月開催)において概要が報告・討議されます。