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2019/4/19

こんなお母さんが子どもを伸ばす【最終回レポートNo.3】

ここ数日、やっと上着を持たずに出かけられるようになってきましたね。今年の春は、今まで以上に一日の中の寒暖差が大きかったように感じます。お昼間はぽかぽかでも、朝晩はコートが必要でしたが、いよいよ身軽に出かけられるようになって嬉しい毎日です。さてさて、教育懇談会のご報告、レポートもいよいよ大詰め。3/16開催「こんなお母さんが子どもを伸ばす」レポートNo.3 最終回です。


  • 教育懇談会 「こんなお母さんが子どもを伸ばす」

    2019年3月16日土曜日 14:00~

    京進スクール・ワン門戸厄神教室にて開催

    講師:㈱京進 蒲谷先生

  • 音読は大切。
  •  

難しい問題に遭遇した時、声に出して読むと理解しやすくなったというご経験のある方も多いと思います。音読は国語だけではありません。理科でも社会でも、時には数学にも有効です。春休みや夏休みといった長期の休みに前学年の教科書を声に出してまるまる読んでみる、というのも効果的です。また意味が分からなくても、新学年のものを予習がてら音読するのもいいでしょう。

  • 子どもが友達や親など周りの方に対して「うれしい」「イライラする」「腹が立つ」「くやしい」などの気持ちを持っている場合


お母さん「お母さん、100点取ったよ!」(背中を向けたまま)「あら、すごいじゃない!」「ねぇねぇ、お母さん、100点とったの」「わかった、わかった。後で聞くからって!」こんなことはないでしょうか?後で聞くは絶対ないですよね。

こんな時、子どもは親に受け止めてもらえなかったと感じます。

そこで次のようにしてみてください。

姿勢をその子に向け、自分の手の長さの距離50~80cmくらいで手を添えてあげ、目を合わせてしっかりうなずきながら答えてあげてください。うしろむきで「うんうん」と聞くことにより、子どもは自分の気持ちを受け入れられたと感じます。実はこちらの方が時間的にも短くてすみます。

  • 沈黙の時間も大切
  •  

こどもが何か言おうとしている時、言おうとしていることを考えている時間をしっかり待ってあげることも大切です。

  1. ストロークとは?
  2.  
  3. ストロークとは、「私は、あなたがそこに居て何をしているかに気付いているのいうことを示すサイン」です。
  4.  
  5. 大きく分けて
  6. 肯定的なストローク・・・褒める                 
  7. 否定的なストローク・・・叱る
  8. とがあります。
  9.  
◆肯定的ストローク(褒める)の2つのパターン◆
  1. 肯定的ストロークを与える場合、条件付きと無条件の2つのパターンがあります。無条件の❝褒める❞とは、「とにかく好き」「お母さんの子どもだから好き」などです。条件付きの❝褒める❞は「テストでいい点数をとったから自慢の子ども」「お母さんの言うことをきくから好き」などです。
  2.  
  3. ◆否定的ストローク(叱る)の2つのパターン◆
  4. 否定的ストロークを与える場合も、条件付きと無条件の2つのパターンがあります。無条件の❝叱る❞とは、「居るだけで腹が立つ」「存在を認めない」などです。条件付きの❝叱る❞は「テストで悪い点数をとったからバカな子」「お母さんの言うことをきかないから嫌い」などです。

  • 無条件の肯定的ストロークが子どもの自己肯定感を育みます。
  1.  
  2. 条件付きの褒め(肯定)は、子どもに「もし、その条件が崩れたら否定されてしまう」という気持ちを与えてしまうことがあります。子どもにとって、お母さんがいなくなる、お母さんに嫌われるというのは大きなプレッシャーとなりますので、条件付きの肯定をする際には注意が必要です。

    どんな時でも構わないので、意識して条件なしで肯定してください。絶対変わらない条件に基づいて「お母さんはあなたの事が好き」と言葉で伝えたり抱きしめたりしてあげてください。

    子どもが小さいうちはもちろん高校になっても無条件の肯定というストロークが大きな効果を生んだ例をご紹介します。

    第一志望の高校に受かった我が子が喜んで通学してくれると思っていたのですが、学校から帰って来て毎日元気がありません。挙句の果てに学校をやめたいと言い出しました。「みんなが挨拶してくれない」、「学校に行きたくない」学校を休んだその日、お母さんはそのお嬢さんと一つ布団で寝てあげることにしました。何も言わずに1週間一つ布団に寝たところ元気を取り戻したそうです。

    このように無条件の肯定というストロークというの子どもたちの心の安定をもたらすだけでなく、自分のことを肯定できる力が育まれます。この自己肯定感こそが、努力をしようとする原動力、困難なことにも負けない原動力になるのです。

    子育てにはコツがある。

    このようにちょっとした知識で心は救われます。子どもたちは伸びていきます。

      今日のお話でお母様方、少しは自分の事が好きになっていただけましたか。

      今のその笑顔のままご帰宅ください。

     

    (次回があれば、またお話させて頂きますので楽しみにしてください。)


こんなお話で終了しました!いかがでしたでしょうか?とても面白いお話だったと思います。ご参加いただいた保護者の方々にも大変ご好評を頂きましたので、第2弾の開催が決定しました!5/18開催予定です。追ってご案内させて頂きますのでお楽しみに!

まずはお気軽に校舎までお問合わせ下さい!

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