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2021/5/17

今年度の大学入学共通テストは難しくなる?

今日の新聞(朝日新聞千葉版)では「大学入学共通テストが難しくなるか」という記事が掲載されていました。


蛍雪時代にも同じような記事が掲載されています。


私自身も今年度の大学入学共通テストは難しくなると考えています。


以下、あくまでも私見です:


1. 昨年度第一回の平均点がセンターと変わらなかった


これは文章量は増えましたが問題自体が極端に難しくはなっていなかったという話です。問題の難易度が変わらなければ平均点はの上下変動は起きません。



2. 浪人生の減少の影響はそれほどでもない


既卒生の受験は例年の半分という状況でしたが、特段奇抜なものが出たというわけではありません。そう考えるとセンター試験を受験している既卒生は逆に対応しやすかったと考えてよいでしょう。



3. リスニングは半分くらいは取れている


これはうちの教室で受験した20名近くのデータ。リーディングに関してはとにかくスピード勝負なのでセンターと同じく後半から攻める人と頭から行く人に分かれました。リスニングに関しては前半の部分で得点を落とさずに行くことが大事で途中からの一回読みは文字通り「全集中」となります。全員半分以上は取れています。ただし満点に近い人はいませんでした。リスニングに関しては耳を慣らすことと、後半の対策として(テクニックに偏ってはいけませんが)傾向を把握した上で設問との整合性を問題冊子に書き込んではめ込んでいくなど行うと良いでしょう(あいまいな言い方ですみません)。


4. 国語は古文漢文は個人的に解きやすかった


これはあくまでも試行問題や予想問題を解いていった上での感想です。古文の問題に生徒のディスカッションが入っている、漢文の問題文の前に注釈が書いてあるとはっきり言って楽です。現代文で差が付きにくければむしろ古文漢文で差はつくと思います。ということは現代文のみだと差がつかないということです。ただし、図表や資料も読み取って解答しなければいけないので現代文に関しては癖があるということになります。僕個人としてはああいう総合的に考える問題は老化防止の観点から大好きな問題です。


来年の出題の文章量が同じとしたら(これ以上増やしても受験生の処理能力に破綻をきたすと批判が出るはずです)問題を難しくするということになります。



新聞記事を読んでも高校側の対策は英語国語ともに「思考力を高める」となっています。数学は「樹形図など面倒な作業をしっかり行う」となっています。



これは学校でやってもらいましょう。




教室では昨年の冬に予想問題を受験各科目10回以上解いてもらいとにかく勘を付けてもらう、英語に関してはやはりリーディングで解ききれないという生徒が出たので解く順番を教室長・講師・生徒で話し合って調整していきました。



10回解いていく中で細かい調整は可能になります。



結果極端に失敗したという人はいませんでした。



先日も私学の先生とお話をさせていただく機会があり情報交換させていただきましたが、予想問題を解く回数も大学入学共通テストのように問題陵(というか文章量)が多い場合にはしっかり確保する必要はあると考えています。

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