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2023/1/3

【保護者必見】小学生の勉強はどうやってさせたらいい?適切な学習法を徹底解説

「小学生の子どもがなかなか勉強しない」と悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。小学生は遊びやゲームに夢中になりやすく、放っておくと集中して勉強することはほとんどないでしょう。

しかし、小学生の頃に学習習慣を身につけておけば、中学生・高校生になっても主体的に勉強し、希望する進路に進みやすくなります。子どもの将来のためにも、親がしっかりサポートし、小学生の頃から学習習慣を身につけておくことが大切です。

この記事では、子どもに学習習慣を身につけさせる方法や、保護者ができるサポートを徹底解説します。学年ごとや教科ごとのおすすめ勉強法もお伝えするので、ぜひ読んでみてください。

 

◆本記事の目次

 

 

子どもに勉強する習慣を身につけさせるには

小学生の頃に勉強する習慣を身につけておくと、中学受験はもちろん、中学生・高校生になっても勉強することへの抵抗感が少なくなります。さらに、学習内容を効率的に記憶できるようになることも期待できるでしょう。
学習習慣が身につくことで意欲的に努力し、その成果として達成感を味わう体験ができるため、その後の人生の自信になりやすいです。

しかし、いきなり長時間の勉強を強要すると、勉強が嫌いになってしまうケースも少なくありません。まずは学習時間にこだわらず毎日継続することを重視しましょう。
ここでは、子どもに勉強する習慣を身につけさせるための3つのポイントを紹介します。

 

●勉強計画を立てる

子どもに勉強習慣を身につけさせるには、計画を立てることが大切です。
「小学校から帰宅後の17時から18時までは勉強する」など、1日の中で決まった時間に勉強させるのがよいでしょう。小学校の宿題とは別に「10分は自分の苦手な教科を勉強する」などを目標にすることも効果的です。

学研教育総合研究所の調査によると、学年ごとの目安勉強時間をまとめると、以下のようになっています。
・小学1年生:38分
・小学2年生:44分
・小学3年生:48分
・小学4年生:56分
・小学5年生:58分
・小学6年生:1時間7分

学年ごとの目安勉強時間は少しずつ増えていますが、平均1時間ほどです。毎日1時間の学習時間を習慣にすることを意識してみてください。
お子さんが疲れている日ややる気が出ない日、習い事などで忙しい日は30分に短縮するなど、毎日継続することを優先しましょう。無理やり勉強させると嫌気が差してしまうため、お子さんの様子を見ながら柔軟に対応することが大切です。

 

●家族も一緒に勉強する

お子さんが勉強している時間は、保護者や兄弟姉妹も一緒に勉強するのがおすすめです。保護者や兄弟姉妹が勉強する姿勢はお手本となり、お子さんのモチベーションアップにもつながるでしょう。

資格の勉強や読書など、手軽に始められて複雑すぎないものが長続きします。何より「勉強するのは自分だけじゃない」と思わせることが大切です。

一人で継続して勉強するのは難しいお子さんでも「お母さんやお父さんと一緒に勉強するなら続けられる」というケースは珍しくありません。「子どもだけでなく大人も勉強するんだ」と一体感を持たせ、親子で一緒に勉強することが習慣化のコツといえるでしょう。

 

●「褒めること」を忘れない

学習習慣を身につけさせるには、お子さんを褒めることが大切です。「今日も勉強できたね」や「こんな問題を解けるようになったんだね」と言葉をかけることでお子さんのやる気はアップし、次の日も勉強しようという気持ちになるでしょう。

お子さんを褒める際のポイントは「テストの点数ではなく、勉強した過程を褒める」ことです。テストの点数を褒めると「結果がすべてなんだ」と思い込んでしまい、成績が伸びずに悩みを抱えるとプレッシャーを感じてしまいます。

勉強する過程を褒められると、毎日続けることが大切と感じ取ってくれるため、結果として継続的に学習し成績アップにつながるのです。

 


 

 

学年別のおすすめ勉強法

小学校低学年の子どもに、いきなり高学年並みの勉強量を求めるのは難しいでしょう。学年や年齢に合った勉強法を実践することで、無理なく続けることが大切です。

勉強する内容も学年が上がるにつれて難しくなります。ここからは、低学年・中学年・高学年に分けておすすめの勉強法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

●小学校低学年(小学1年生・小学2年生)

小学校低学年のうちは、短時間でも机に向かう習慣を身につけさせましょう。小学校に通い始めたばかりで勉強習慣が身についていない低学年のお子さんは、机に向かうのにも抵抗を感じるはずです。

最初はお子さんが興味を持ちそうなことや好きそうなことを大事にして、机に向かうことから始めてみましょう。低学年のお子さんは、ドリルや問題集を利用して勉強するのがおすすめです。

教科書の予習や復習も大切ですが、低学年のお子さんにはおすすめできません。授業で習う内容を予習していると、授業がつまらなく感じてしまい、集中して取り組まなくなってしまうかもしれません。
反対にすでに学校で習った内容を自宅で復習するのは、飽きてしまう恐れがあります。学習習慣を身につけるには、興味を持ちそうなことから始めてみるのが大切です。

 

●小学校中学年(小学3年生・小学4年生)

中学年になると、少しずつ勉強に苦手意識を持つ子どもが増えてきます。算数はやや難しくなり、理科・社会の勉強が始まるのが中学年です。

理科・社会が加わると暗記する情報が一気に増え、頭の整理が追いつかないと感じることもあるかもしれません。家の中に日本地図のポスターを貼ったり、日常会話でちょっとしたクイズを出したりするなど、家庭で楽しく覚えるための工夫が大切です。

数学的な思考力を磨くには「から揚げを家族みんなで同じ数を食べるなら、一人何個ずつがいいかな?」など、日常生活に算数の要素を取り入れるのがよいでしょう。

 

●小学校高学年(小学5年生・小学6年生)

中学年より勉強する内容が1段階難しくなるのが小学校高学年です。苦手・得意科目がハッキリしてくるのもこの頃でしょう。
特に算数につまずく子どもが多いため、学習時間を多めに確保するのがおすすめです。

高学年になると成長が早い子は反抗期に入り、保護者のいうことを聞いてくれない場合があります。このような場合は、学習塾や家庭教師、通信教育など第三者の力を借りることも一つの手段として検討しましょう。
反抗期でも保護者以外の大人には耳を傾ける子どもも多いため、無理に保護者だけで抱え込まず第三者に頼ることも大切です。

 

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科目別のおすすめ勉強法

ここでは、小学生のお子さんにおすすめの科目別勉強法を紹介します。お子さんが苦手に感じる科目は、もしかしたら勉強方法がわからないだけかもしれません。勉強方法がわかればやる気アップにつながり、成績が一気に伸びるケースもあります。

勉強方法は数多く存在するため、色々な方法を試しながらお子さんに合った方法を見つけてあげるのが大切です。ここで紹介する教科ごとの勉強方法を一例として、ぜひ参考にしてください。

 

●国語

国語の勉強方法としては、教科書を音読するのがおすすめです。音読することで、文節や語句の切れ目を意識しながら文章の流れを理解できるため、読解問題の理解に役立ちます。

音読は漢字の勉強にも効果的です。親がどれだけ覚えているか定期的にチェックしてあげることで、モチベーションアップにつながるでしょう。

また、高学年なら段落ごとに要約させるのもよいでしょう。「この登場人物はどんな気持ちかな?」と子どもに考えさせることで、登場人物の心情を文章から読み取る力が身につきます。

 

●算数

得意不得意がハッキリしやすい算数は、小学校のうちに計算方法や公式の理解といった基礎を固めておくことが大切です。算数の勉強は苦手をなくすことを意識し、重点的に復習しながら克服していきましょう。

苦手な分野はやる気が長続きしにくく、集中して取り組めないケースも少なくありません。算数の中でも得意な分野やできる分野を褒めながら、やる気を持続させる工夫もしていきましょう。
算数は問題集やドリルを何度も繰り返すことで、解き方・考え方を定着させる学習方法が適しています。

 

●英語

英語を勉強するには、日常生活の中に英語を取り入れるのがおすすめです。洋画や子ども向け英語番組を見せることで、普段から英語に慣れ親しむことができるでしょう。英語に慣れ親しんでいれば、興味を持って積極的に勉強に取り組めるはずです。

具体的な勉強方法としては、基礎となるアルファベットや発音、発声を覚えることから始め、次に単語や文法を覚えるようにしましょう。
さらに、教科書の音読を行うことで、英文の読解力が身につきます。

 

●理科・社会

理科・社会といった暗記科目は、教科書に載っている重要な語句を覚えることから始めましょう。教科書以外の教材として、図鑑や資料集なども活用することで記憶しやすくなります。

また、興味の有無が勉強へのやる気を大きく左右する教科なので、日常生活の中で理科・社会に関することを盛り込んでみるのも重要です。休日のレジャーで博物館や工場、施設の見学に行くなど、子どもの好奇心を刺激することが学力アップにつながります。

 


 

小学生の勉強で保護者ができるサポート

小学生は計画的に勉強することに慣れておらず、目標を設定して達成感を味わった経験も少ないため、やる気の維持といった自己管理が難しいでしょう。小学生の勉強には保護者や家族全員のサポートが必要不可欠です。

具体的なサポートとして、勉強しやすい環境を整え、適度に休憩させることなどが挙げられます。子どもが「勉強したい!」と思えるようにサポートすることが重要です。
ここでは、小学生の勉強で保護者ができるサポートについて、詳しく解説してきます。

 

●勉強しやすい環境を作る

子どもが勉強しやすい学習環境を準備してあげましょう。ゲームやスマホ、漫画といった勉強の邪魔になるものを視界に入るところに置かず、勉強だけに取り組める体制を整えます。

周りで遊んでいる様子が目に入ると「自分も遊びたい!」と思う子どもがほとんどです。兄弟が近くで遊んでいる場合、同じ空間で自分だけ勉強に集中するのは難しいでしょう。
別の部屋で勉強させたり、兄弟を同じ時間で勉強させたりといった工夫が必要です。

 

●できるだけ一人きりでは勉強させない

家庭学習では一人きりで勉強させないことも大切です。特に小学校低学年の間は、近くに保護者がいるだけで緊張感があり、それがやる気につながります。また、見守られていると安心して、勉強に集中できる子も多くいます。同じ場所にいるだけでも、十分子どものサポートになるのです。

保護者が子どもの近くにいれば、つまずいている箇所に気づいて指導できるので、より理解が深まるでしょう。子どもの勉強時間はできるだけ側にいてあげることが大切です。

 

●適度に息抜きさせる

適度に息抜きさせることも、保護者ができる大切なサポートです。散歩やおやつタイム、ゲームなど、メリハリをつけてリフレッシュさせてあげましょう。

勉強ばかりではしんどいと感じてしまい、やる気も低下してしまいます。息抜きは大人の基準ではなく子どものペースに合わせてあげましょう。

夢中になると時間を忘れて勉強に取り組む子どももいますが、集中力が切れると急激に疲れを感じる傾向にあります。夢中で勉強するのはいいことですが、適度にリフレッシュさせることでやる気を持続させることも大切です。

 

●干渉しすぎない・怒らない

子どものためと思い「勉強しなさい」と何度も声をかけるのはおすすめできません。あくまで勉強するのは子どもなので、自発的に勉強できるようサポートするのが保護者の役目になります。

また、「子どもが勉強しないから」「何問も間違えるから」といって怒らないよう注意しましょう。怒られたから無理やり勉強を始めても、身につくことはほとんどありません。自分で興味を持って取り組むからこそ記憶に定着しやすく、学力アップにつながるのです。

 

●日常生活・レジャーでも学びの場を作る

日常生活で勉強につながる問いかけをすることも大切です。子どもとの買い物で「1000円の服が20%割引なのだけど、何円払えばいいかな?」と問いかけると、算数の勉強につながります。さらに「りんごが特産品の都道府県ってどこだっけ?」と尋ねて社会科への好奇心を刺激するのもよいでしょう。

休日にはレジャーで科学館や博物館に連れて行くと、教科書で習ったことに興味を持ち「もっと詳しく知りたい」と感じることもあるはずです。日常生活に勉強を取り入れることで子どもの好奇心を刺激し、自主的に勉強する気持ちを促せるでしょう。

 


 

保護者だけでは小学生に勉強させるのが難しいときの対処法

保護者だけで子どもに勉強させるのが難しい場合は、通信教育や家庭教師、塾を利用するのがおすすめです。勉強を教えるのに慣れた先生なら、子どものやる気を維持しながら学力アップにつなげてくれるでしょう。

ただし、経済的な負担が増えることも理解しておく必要があります。しっかり家族で話し合い、適切な方法を検討しましょう。ここからは、通信教育・家庭教師・塾の特徴を解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

●通信教育を利用する

通信教育では、教育関係者が独自に開発したテキストで効果的に勉強できます。テキスト以外にも、子どもが勉強したくなる付録がついていたり、条件を達成すると景品がもらえたりするなど、子どものやる気が持続しやすくなっているのが特徴です。

ただし、先生に直接教えてもらうわけでないため、保護者のサポートと子どもの自己管理により続けられるかが決まります。教材が届いてもやらなくなる、といったデメリットがあることも理解しておきましょう。

 

●家庭教師に来てもらう

家庭教師は1対1で教えてもらえるので、学習時間を確保して勉強を持続しやすいのが特徴です。子どもの理解度や学習の進捗状況に合わせてもらえるのも、勉強を続けやすい理由の一つといえるでしょう。

最近ではオンラインで気軽に利用できるサービスもあります。家庭教師はコストが高くなりがちですが、オンライン型であれば比較的安く利用できるのもメリットです。

 

●塾に通わせる

塾に通わせると勉強するための環境に身を置けるので、高い集中力で勉強できます。さらに、勉強時間も決められており、学習習慣を身につけるのにも適しています。

塾では子どもに勉強を教えるプロである講師の授業を受けられるので、一人で家庭学習するより理解しやすいでしょう。授業後に質問もでき、わからない問題を残さず次に進めます。つまずいた箇所を放ったらかしにせずコツコツ解決することが、苦手克服への近道です。

 


小学校の勉強には学習塾「京進」がおすすめ

小学生の子どもは一人で勉強するのが難しいため、放っておくと遊んでばかりいるでしょう。しかし、小学生の頃から学習習慣を身につけておけば、中学校・高校に進学しても主体的に学習し成績アップを狙えます。

そのため、小学生の頃から学習習慣を身につけておくことが非常に重要です。学習習慣を身につけるには、塾に通わせるのがいいでしょう。

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