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2023/11/2

高校受験は塾なしで合格できる?塾に行ったほうが良い子の特徴とは

高校受験は多くの子どもが通る、人生における大きな岐路です。志望校に合格するためには、限られた時間を活かして、効率的に勉強を進める必要があるでしょう。

その取り組みの一つとして塾の活用が挙げられますが、「できることなら塾に通わせずに合格させたい」「家庭学習だけじゃ不安で、子どもを塾に通わせるか迷っている」という保護者の方もいらっしゃいます。

この記事では、塾なしで高校受験に合格する子の特徴・条件や通塾のメリット、デメリットを解説します。高校受験にあたって、塾を利用するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

◆本記事の目次

 

 

高校受験は塾なしでも合格可能?

子どもが高校受験を控えている中、多くの保護者が悩むのは「塾に行かせるべきか」についてです。結論からいえば、塾に通わなくても高校受験に成功し、合格を勝ち取ることは可能でしょう。

実際に、塾に通わず自力で入試対策をした中学生も多くいます。中学生の子どもを持つ保護者310名を対象に行った調査によると、塾に通っている中学生は1年生~3年生の全学年で54.2%でした。

高校受験に向けて「子どもを塾に通わせるべきか」については、たくさんの保護者の方が頭を悩ませています。塾なしでも合格を勝ち取ることは可能ですが、合格の可能性をより高めたいなら、塾を利用するほうが効率よく学力を高められるでしょう。

特に、偏差値の高い難関校を受験する場合には、志望校の出題傾向など、さまざまな情報を把握している塾で学べば、より効率的に学習が進んでいきます。

通う塾を決める際は、予算や実績、指導方針などを吟味しながら、親子で慎重に選定しましょう。
どうしても予算確保が難しい場合は、受験準備が本格的に始まる、中学3年生からの通塾も考えられます。

無理のない範囲で最大の効果を出せるよう、子どもと一緒にしっかりと方針を練っていきましょう。以下は、塾に通わなくても高校受験に合格できる子の特徴などについて解説していきます。

 


 

 

塾なしで高校受験に合格する子の特徴・条件

子ども自身の意識の高さによっても、合格の可能性は大きく変わります。自ら学習習慣がついている、学習スケジュールをしっかりと組み立てられる、自宅での学習が苦にならない子は、無理に塾に行かなくても合格する可能性は高くなるでしょう。

ここからは、塾なしで高校受験に合格する子の特徴や条件を6つ解説します。

 

●勉強に対する意識が高い

自宅学習を成功させるためには、勉強に対するポジティブな意識が大切です。勉強が好きで、新しい知識が身につくのを楽しめる、自主的に机に向かえる子どもは塾なしでも高校受験に成功しやすいでしょう。

勉強に取り組むことのハードルが低ければ、学習計画を立てたり、復習を計画的に行ったりするのも自然に進められます。

一方、自分からはなかなか机に向かうことができず、ある程度の制約や義務感がないと勉強できない子の場合は、塾の個別指導や習い事のような外部からのサポートを利用したほうがよいでしょう。

 
●学習習慣が身についている

高校受験を控えた中学3年生は、日々の学習が非常に重要です。成功へのポイントは、勉強を日々の生活の一部として捉え、学習時間を確保する習慣が身についているかどうかです。

合格を目指すためには、平日、休日ともにある程度の勉強時間を確保する必要があるでしょう。特に受験を間近に控えた11月ごろには、平日は2時間~3時間、休日は4時間~8時間の学習が求められます。

勉強習慣がない状態で受験勉強を続けるのは大変ですが、塾に通うことで勉強を習慣化できる可能性が上がります。勉強習慣がない人は塾に通い、勉強を習慣化させましょう。

 

●適切な学習スケジュールを立てられる

受験勉強は、入試までの期間を逆算して戦略的に進める必要があります。現状の学習レベルを正確に把握し、弱点の克服や得意科目のさらなる進化を計画的に進められるよう、年間、月間、週間の学習スケジュールを立てる能力が求められます。

そのためには、教材選びから定期テスト対策、暗記の進め方まで、全ての科目と単元を管理するスケジューリングが必要です。自分でスケジュール表を作成するなど、自宅学習でこのスケジュールを自分で管理できるなら問題ありませんが、何から手をつければいいかわからない場合は、塾の講師から具体的な指導を受けるとよいでしょう。

 

●志望校や受験に関する情報を自分で集められる

塾に行かない場合、受験情報の収集や重要な選択は全て自分自身で行う必要があります。これには、志望校の入試情報を集め、自分に合った受験方法(専願・併願、推薦入試・一般入試)を選ぶ判断力が求められます。

学校の先生や保護者に聞くことも可能ですが、塾は受験のプロであるため、多くの情報を持っています。塾に通えば、継続的に情報を得つつ、スムーズに受験合格を目指せるでしょう。

 
●入試まで半年以上の時間がある

入試まで半年以上の期間がある場合には、ある程度余裕を持ってスケジュールを立てられるでしょう。

しかし、受験まで半年を切っている場合は、より効率的に勉強を進める必要があります。この時期には、教科ごとの重要な単元や苦手科目の克服、過去の入試問題に取り組む時間が必要です。自分に合った効率的な勉強計画を立て、忠実に実行する意識がポイントとなるでしょう。

 

●勉強しやすい環境を確保できる

勉強に集中できる環境を確保できるかどうかも重要なポイントです。自分の部屋や図書館、学校の自習室など、集中して学習できる場所を見つけましょう。特に、テレビやゲーム、漫画など、集中を乱す物のない環境を整えることが、勉強には重要です。

勉強しやすい環境が自宅にない子どもは、塾に通うのも1つの手です。塾に通えば、集中して学習できる環境が手に入ります。苦手科目の克服もスムーズであり、難関高校への挑戦も受験失敗のリスクを最小限に抑えて効率的に勉強を進められます。塾の料金を考慮しても、得られるメリットは数多くあるでしょう。

 

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塾なしで高校受験をするメリット

塾なしで高校受験をするメリットとして代表的なのは、通塾にかかるコストを節約できる点です。塾代をかけずに目標とする高校に合格できれば、家計も助かるでしょう。その他にも、自主性が育まれる、自由な時間が増えるなどのメリットがあります。

以下では、塾なしで高校受験をするメリットを3点解説します。

 

●費用を節約できる

塾なしで高校受験をする最大のメリットは、塾に通うための費用を節約できることです。
文部科学省が平成30年に実施した調査によると、「学習塾費」は、中学1年生で年間約11万円、中学2年生で年間約16万円~18万円、中学3年生で年間約19万円~31万円がかかっています。
通っているのが公立中学校か、私立中学校かによって数字は変動しますが、大きな金額が通塾にかかっている点は同じです。

塾に通わないことで出費を避け、家計の負担を減らすことができれば、その分のお金を高校入学後の諸費用や、大学受験費に充てられます。できる限り教育費を抑えたい家庭は、通塾を控えたほうが無難といえます。

出典:文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」

 

●自分自身で課題に取り組む力が育つ

自分自身で課題に取り組む力が育まれる点も、塾なしで高校受験をするメリットです。塾なしで受験に挑むことで、合格に向けてのロードマップを、自分で考えて作らなければいけません。

塾で誰かからリードしてもらうのではなく、「どうすれば合格できるか?」「合格のためにどう勉強すればいいのか?」といった問題に対する答えを、自分で導き出すことによって、課題に対して試行錯誤する力が育てられます。

自分自身で問題を解決する力は、高校入学後だけではなく、大学進学後も、社会人になってからも重宝する力です。年齢を重ねるにつれて徐々に養われていく力ではありますが、中学生のうちに経験しておくことで、その後の生き方も大きく変わるはずです。

 

●子どもの自由な時間が増える

子どもの自由な時間が増える点も、塾なしで高校受験をするメリットです。塾では、志望校に合格するために、毎日のカリキュラムが事細かに決まっています。
そのため、自分のペースで勉強をすることは難しく、独学でどんどん学習を進めていきたい人には向いていないケースもあるでしょう。

カリキュラムが決められていることにより、自由な時間は必然的に減ってしまいます。中学生は多感な時期でもあるため、勉強だけではなく、部活やプライベートの時間も健全な成長のためには必要です。
勉強に集中しすぎず、適度に自由な時間を確保することは、高校入試に対するモチベーションの維持にも効果的でしょう。

 


 

 

塾なしで高校受験をするデメリット

塾なしで高校受験に合格する子どもは確かにいます。費用がかからないなど、塾に通わないことによるメリットも多々あるでしょう。

しかし、受験に関する情報が得られない、モチベーションを維持しにくいなどのデメリットも、塾を利用しないことによって発生します。塾に通わない選択をする際には、その点にもきちんと目を向けましょう。

以下では、塾なしで高校受験をするデメリットを5点解説します。

 

●受験勉強に関する有益な情報を得られない

受験勉強に関する有益な情報収集ができないことは、塾に通わない大きなデメリットです。合格率を上げるためには、問題集をとにかく解くといった、がむしゃらな勉強だけでは足りません。
特にトップ校や難関校を受験する場合は、学校の授業よりも進んだ内容の学習や、高校別の出題傾向の把握、過去問対策などが必要です。塾へ通えば効率的な勉強方法を習得できます。

高校受験に関するあらゆる情報をカバーするのが塾の役割でもあるため、通塾しているか否かで、得られる情報量が大きく異なってくるでしょう。
個人では、成績の分析や志望校に関わる細かな情報の収集などに時間がかかり、勉強時間が少なくなることも考えられます。塾に通っていれば、そうした情報も自然と手に入れられます。

 
●モチベーションを維持しづらい

塾なしで高校受験をするデメリットとしては、受験に対するモチベーションを維持しにくくなる点も挙げられます。塾は複数人で授業を受講するため、他の生徒に刺激され、モチベーションを維持できる側面もある場所です。
受験期が近づくと、塾の雰囲気は受験ムード一色に変わるため、必然的にやる気も上がっていきます。

同じ高校を目指す仲間がいれば、互いに励まし合いながら、目標に向かって進んでいけるでしょう。定期テスト・模試の結果や学習状況を周りの受験生と共有することで、「ひとりじゃない」「自分ももっとがんばろう」と、よりモチベーションを保ちやすくなります。

 

●効率的な勉強法を知ることができない

塾に通わないことで、効率的な勉強法を知る手段も限られます。塾は各高校の入試傾向や、現在の偏差値に合わせた最適な勉強法を把握しているため、合格までの最短ルートを提示してくれる場所でもあります。
個人で合格までの最短ルートを正確に見極めることは難しく、自己流の勉強法により、合格への道が遠のいてしまう場合もあるでしょう。

また、塾であれば、勉強を進めていく中で生まれた疑問や不安なども、教師や友だちに相談できますが、一人で勉強をしている場合は、解決に時間がかかってしまいます。問題解決に割く時間が増えると、必然的に学習効率は悪くなるでしょう。

 

●自分の学力を客観的に把握できない

自分の学力を客観的に把握できない点も、塾なしで高校受験をするデメリットです。志望校が同じ生徒が塾にいる場合は、その生徒と比較することで、自分の学力が今どのあたりなのか、また合格までに何が必要なのかが見えやすくなります。

一人で勉強している場合にはその機会がなくなり、模試などを受けることでしか現状の立ち位置が把握できなくなるでしょう。

 
●保護者の負担が増える

高校受験の準備は、子どもだけでなく保護者にとっても大きな負担です。塾に通わせずに受験に挑む場合、受験に関する最新の情報収集や模試の申し込み、願書の提出など、子どものサポートが増えるでしょう。

塾に通わせない場合、全てのサポートを保護者が自ら行う必要が出てきます。多くのエネルギーと時間が必要である点を、あらかじめ考慮しておきましょう。

 


塾なしか塾に通うか…高校受験の勉強に迷ったら一度「京進の中学・高校受験TOPΣ」にご相談を

京進の中学・高校受験TOPΣでは、子どもひとりひとりの特性やレベルに合わせて指導を行っています。基本を繰り返すことで基礎的な力を高めていき、徐々に応用力を伸ばし、段階的なレベルアップを目指している点が特徴です。

以下では、京進の中学・高校受験TOPΣの特徴を具体的に3点解説します。

 

●選べる志望校合格のためのカリキュラム

京進の中学・高校受験TOPΣの特徴は、志望校合格に向けたカリキュラムを自由に選べる点にあります。最難関公立・私立高校の合格を目指す「Sクラス」や、上位公立・私立高校への合格を目指す「Aクラス」など、子どもひとりひとりの目標に合わせて、様々なクラスから選べる自由度が魅力です。

また、最近ではタブレットを使った指導も展開。AIシステムを使った学習アプリを導入するなど最先端の学習ができることが注目されています。一例としては、生徒の学習状況、宿題提出状況を保護者が確認できるなど、最先端の機器を使用するだけでなく、生徒、保護者、塾と三位一体の指導で生徒を見守りながら育てているところが好評です。

 

●ひとりひとりの成績・性格に合わせたフォローアップ体制

京進の中学・高校受験TOPΣは、「リーチング学習手帳」「ほめる指導」「ICTを活用したコミュニケーション」など、ひとりひとりの成績・性格に合わせたフォローアップ体制を確立しています。

 

・リーチング学習手帳
リーチング学習手帳は、脳科学理論によって効果を証明されたオリジナル学習手帳です。やる気を引き出す「目標設定&ルーティンチェック表」や、日々の学習内容を自分で計画する力を養う「学習ダイアリー」などが備わっており、子どもの学びをサポートします。

リーチング学習手帳

・褒める指導
子どもがモチベーションを保ちながら勉強していくための取り組みが「褒める指導」です。成長した点や変化した点、長所などを褒めることで、自己肯定感を高め、より意欲的に勉強にあたれるよう工夫しています。

・ICTを活用したコミュニケーション
授業を行って終わりではなく、その前後の時間にも力を注いでいます。疑問や不安などがあれば、随時質問を受けつける体制を整えており、ひとりひとりの習熟度に合わせた指導を受けられます。受験に対する悩みを抱えている子どものメンタルケアにも、効果的な時間です。

また、ひとり1台のiPadを用いて、ひとりひとりの学習の可視化を図り、コミュニケーションの質を高めて結果を変える取り組みを行っています。

 

●特別講座を活用して短期間での成績向上が可能

京進の中学・高校受験TOPΣでは、平時の授業以外に、特別講座を実施しています。季節講習や日曜特訓、GW特訓、正月特訓など、まとまった時間を使って集中的に学習することで、効率よく実力を身につけられるでしょう。

中学3年生以外も対象としており、季節講習は全学年が、日曜特訓と正月特訓は中学2年生も一部対象となっています。

 


合格率を高めたいなら入塾を検討しましょう

高校受験を控えた子どもがいる家庭において、塾に通うか否かは一つの大きな選択となるでしょう。塾に通わせるべきか迷っている方は、何を重視するのかを考えてみてください。もし、子どもの志望校合格を最優先とするのであれば、通塾は有効な手段となるでしょう。

京進の中学・高校受験TOPΣでは、高校受験対策だけではなく、勉強習慣の取り組み方やモチベーションの維持など、生徒ひとりひとりの合格率を高めるため、様々な取り組みに力を入れています。

志望校合格に向け、真剣に取り組んでいきたい方は、ぜひお問合せください。

京進の中学・高校受験TOPΣ「高校受験対策コース」の詳細はこちらから

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