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2023/1/3

”ながら勉強”はしてもいいの?効果的&やってはいけないながら勉強法

“ながら勉強”を行なっている方は増えていますが、「勉強の効率が低下するのでは?」と疑問をお持ちの方もいることでしょう。そもそも、”ながら勉強”とは何かをしながら勉強することを指しており、何をしながら勉強するかによって、やる気や集中力に大きな違いが出ます。つまり、”ながら勉強”の方法によって、メリットもデメリットもあるのです。

そこでこの記事では、勉強効率アップにつながる「ながら勉強法」を紹介します。勉強中にやる気や集中力が続かないと感じる方は、自分に合った「ながら勉強法」を試してみてください。

 

◆本記事の目次

 

 

”ながら勉強”のメリット・デメリット

「“ながら勉強”はマルチタスクになり、集中力が散漫になってしまう」というイメージの方もいることでしょう。しかし、”ながら勉強”にはメリットもあり、うまく取り入れることでリラックス効果や集中力アップが期待できます。勉強のモチベーションを高めて集中力をアップさせるには、”ながら勉強”を取り入れるのも良いかもしれません。

ここからは、”ながら勉強”のメリットを具体的に紹介するので、詳しく確認しておきましょう。さらに、”ながら勉強”のデメリットもお伝えするので、実際に取り入れる前に確認しておくのがおすすめです。

 

●”ながら勉強”のメリット

“ながら勉強”には、リラックス効果やモチベーションを維持できるといったメリットがあります。特に音楽を聴きながら勉強すると脳をリラックスさせる効果があり、苦手な教科でも少ないストレスで勉強を続けられるでしょう。雨の音や焚き火の音といった環境音は集中力を高めてくれると言われており、モチベーションの維持にもつながります。

 

●”ながら勉強”のデメリット

“ながら勉強”のデメリットは、勉強の効率が悪くなる可能性があることです。人間は一つのことに対して集中して取り組むことで効率が向上します。”ながら勉強”では2つ以上のことを同時に行っているため、集中力が散漫になることもあるでしょう。

“ながら勉強”で受験勉強に取り組むのもあまりおすすめできません。”ながら勉強”が習慣になると、受験本番で集中できない可能性があります。例えば、音楽を聴きながら勉強することを習慣にしていた場合、試験当日は音楽を聴くことができず、普段と違う環境で集中しなければなりません。

つまり、音楽がなければ集中できない状態になってしまうと、本番で集中できず力を発揮するのが難しくなることもあります。”ながら勉強”にはこのようなデメリットがあることを理解しておきましょう。

 


 

 

効率が上がるおすすめの”ながら勉強”

●音楽を聴きながら勉強する

“ながら勉強”で効率を上げるのにおすすめなのは、音楽を聴きながら勉強することです。音楽を聴きながら勉強すると、やる気や集中力を高める効果が期待できます。川のせせらぎや鳥の声などいわゆる「自然音」のBGMは脳のはたらきを高め、心地よい音楽は快楽物質の分泌を促し、リラックスして勉強できると言われています。ただし、好きな音楽をイヤホンやヘッドフォンで聴くと、音楽に集中して勉強どころではなくなる心配もあります。

そのため、音楽を聴きながら勉強するなら、歌詞のないクラシックやジャズなどがおすすめです。音量は控えめにして気が散らない程度に設定しましょう。人によっては集中できない場合もあるので、合わないと感じたら音楽や自然音を聴きながら勉強するのは避けてください。

 

●運動しながら勉強する

運動しながらの勉強も効率アップが期待できます。筋肉を動かすと血流が良くなり、脳への血液量が増えます。血液量が増えた脳は活発にはたらき、集中力や思考力を高めてくれるでしょう。さらに、活発に脳が動くと記憶の定着が進むという研究結果があるそうです。

運動しながら勉強する方法としては、部屋の中を歩いたり、音読したりしながら覚えるのがおすすめです。あまり熱中しすぎると集中力低下につながるので、程よい運動にとどめておきましょう。

 

●いい香りを嗅ぎながら勉強する

いい香りを嗅ぎながら勉強するのも、効率アップが期待できる”ながら勉強”の一つです。嗅覚を使いながら勉強すると記憶に残りやすいと言われています。懐かしい香りで、昔の記憶を思い出した経験がある方もいるのではないでしょうか。香りと関連づけることで思い出しやすくなる「プルースト効果」という現象もあります。

コーヒーや紅茶、カモミールやグレープフルーツなどの香りを嗅ぐとストレスが軽減されるという研究結果もあります。特に暗記科目などストレスが溜まりがちな勉強のときに試してみてください。

 

●通学しながら勉強する

通学しながら勉強するのも効率アップにつながります。通学時の電車やバスの中はできることが限られており、手持ち無沙汰に感じることもあるでしょう。このようなスキマ時間を活用すれば、勉強時間を増やすことが可能です。

さらに、毎日決まった時間を確保できるため、習慣が身につき集中力が高まりやすいでしょう。限られた通学時間だからこそ、集中力が持続し効率的に勉強できるのです。ただし、自転車に乗りながらや、道を歩きながらの勉強は危ないので避けましょう。

 

●声を出しながら勉強する

最後に紹介する効率アップが期待できる”ながら勉強”の方法は、声に出しながら勉強することです。目で見た内容を声に出し、耳で聞いて覚える勉強方法は、リズムに乗せて自然と暗記できます。リズムに乗せて覚えた内容はなかなか忘れないため、試験に役立つ勉強法と言えるでしょう。

また、声に出しながら勉強する方法は、読解力アップも期待できます。黙読では文章の内容を理解しないまま読み進めることが多いのに対して、音読は声に出すことで一度頭の中で理解する必要があるため、文章の読解力が鍛えられるのです。

 

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やってはいけない”ながら勉強”

“ながら勉強”をうまく活用すれば、集中力や記憶力アップといった効果が期待でき、勉強を効率化できます。しかし、間違った”ながら勉強”では勉強を効率化するどころか、集中力が大きく低下し勉強時間が無駄になることも。ここで紹介する2つの”ながら勉強”は、勉強効率の低下につながるのでやらないようにしましょう。

 

●テレビや動画を見ながら勉強する

テレビやスマホの動画を見ながら勉強するのは、避けるべき”ながら勉強”の一つです。ついついテレビがついたリビングで勉強してしまいがちですが、視覚と聴覚を勉強以外に使いすぎると集中しにくくなります。いつの間にかテレビに集中しているといった状況になりかねないため、テレビや動画を見ながら勉強するのは避けましょう。

 

●食事をしながら勉強する

食べながら勉強するのもおすすめできません。噛む行為は脳を使うので、食事をしながら勉強すると集中力や思考力が低下してしまいます。おやつを食べながら勉強することがあるかもしれませんが、勉強効率を上げるなら食べながら勉強するのは避けましょう。おやつを食べるならば勉強は一旦休憩して、しっかり息抜きしておやつを食べてから再開するのがおすすめです。

 


”ながら勉強”をうまく活用して効率的に勉強しよう!

何かをしながら勉強する”ながら勉強”は、集中できないと思われがちですが、必ずしもそうではありません。BGMを聴きながら勉強すると、集中力アップやリラックス効果が期待でき、効率よく勉強できるでしょう。さらに、運動しながら勉強したり、いい香りを嗅ぎながら勉強したりするのも脳の動きを活発にし、記憶力向上が期待できます。

ただし、”ながら勉強”が合わない人もいるので、無理にBGMをかけながら勉強する必要はありません。一人では集中できないと感じたら、学習塾を利用するのも良いでしょう。

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