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2024/3/27

大学の調べ方の基本!志望校を選ぶ際に確認するべきポイントとは

数ある大学、学部・学科の中で自分に適しているのはどこなのか。大学受験に挑む際、まずは志望校を決めるところから始める人も多いのではないでしょうか。志望校選びはとても大切です。志望校選びに失敗すると「期待していた学生生活を送れなかった」「望んでいた職種に就けなかった」といった後悔が残る可能性があります。今回は将来を見据えて自分に相応しい志望校を選ぶために、押さえておくべき大学選びのポイントについて解説します。

 

◆本記事の目次

 

 

大学に関する情報の調べ方

大学選びをする際、大事なことはまず大学に関する情報を集めることです。大学生活を送る期間だけではなく将来にわたって大きな影響を与えることなので、時間をかけて多くの情報に触れさまざまな可能性を検討しましょう。具体的にどのような媒体から情報収集すれば良いのか解説します。

 

●大学の公式サイト

各大学の情報は直接大学に行かなくても、多くの場合インターネットでチェックすることが可能です。国立・公立・私立問わず、大学には公式WEBサイトがあり、受験生や保護者に向けて情報を発信しています。学部・学科やコース、カリキュラムや取得できる資格、就職情報などを確認することができます。入試の日程や選抜方法の詳細など受験情報も掲載されており、それらのパンフレットは無料でダウンロードできる場合も多いので、少しでも興味のある大学は必ず検索しておきましょう。

 

●オープンキャンパス

大学を選ぶ際に大きなポイントとなるのはオープンキャンパスへの参加です。公式サイトやパンフレットなどで大学の概要やカリキュラム・就職率などはわかりますが、大学内の雰囲気やどのような学生生活を送れるのかはイメージしにくいでしょう。オープンキャンパスでは実際に大学に出向くことで、在校生や先生から話を聞いたり模擬授業に参加したりと大学生活を疑似体験できます。

 

●塾の先生

現在塾に通っている人も塾に通うことを検討している人も、塾の先生に志望校について相談することはおすすめです。塾は幅広くさまざまな情報を蓄積しています。大学の校風やカリキュラムの特徴、入試方法や入試の傾向などの詳細を知ることができます。現在の学力だけではなく、学びたいことや将来なりたい職業を踏まえたアドバイスもしてもらえるでしょう。

また塾では塾生の体験記を蓄積しています。どのように志望大学を選択したのか、合格に向けてどのように学習を進めたのか具体的な内容が書かれているので、参考にするとよいでしょう。

 

●大学受験の情報誌

手軽にさまざまな大学案内が見られるのが大学受験の情報誌です。大学情報誌や進学ガイドブックといった形で、書店やインターネットで販売されています。大学入試情報誌については、大学入試センターが発行しているガイドブックや各大学が発行している入試案内書があります。

 

●学校の先生

高校生の場合は担任の先生や進路相談を担当している先生に、受験勉強のことだけではなく大学の選び方や大学についての詳しい情報を教えてもらうことができます。一般選抜入試だけではなく、推薦入試についても具体的な話が聞けますので積極的に相談しましょう。

 

●卒業生や先輩

志望大学や志望学部がある程度絞れている場合は、実際にその大学や学部を受験した卒業生や先輩の話を聞くのもおすすめです。受験生としての悩みも相談しやすいでしょう。

 

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大学を選ぶ際に調べるポイント

実際に受験する大学を選ぶ際に、必ず確認しておくべきポイントについて紹介します。

 

●受験方法

以前は大学受験では一般選抜が主流でしたが、現在では総合型・学校推薦型選抜での入学者が増加しています。文部科学省が公表した「大学入学者選抜の実態の把握および分析等に関する調査研究」によると、2022年度の大学入学者選抜の実施方法は、約半数が総合型・学校推薦型選抜での実施です。受験方法の選択肢は広がっています。

どのような受験方法で大学を目指すかによって勉強方法も変わります。興味のある大学の入試要項などを調べて、受験方法が自分に適しているのか検討しましょう。

 

●学部や学科

大学で何を学びたいかが決まったら、その分野を学べる学部・学科のある大学を調べます。似た名前の学部でも学べる内容が違うケースもあるので注意しましょう。

例えば、経済学部では経済の仕組みを研究する学問である「経済学」を学び、経営学部では企業や組織について考察する学問である「経営学」を学びます。ゼミによっても学べる内容が異なりますので、確認しておくとよいでしょう。

また、在学中に取得できる資格や目指せる職種について確認しておくことも重要です。小中高の教員免許や図書館司書の資格などは、学部や学科によって取得できる種類・教科が異なります。

なお、推薦入試を検討している人は、志望動機の作成や面接の際、その大学の学部・学科で何を学び、それをどのように将来につなげていこうと考えているかは必ず説明する必要が出てきます。自己分析をしっかり行ったうえで、自分の言葉で語れるようにしましょう。

 

●入試までのスケジュール

候補の大学が絞れてきたら、具体的な入試までのスケジュールをあらかじめ確認しておくことも大切です。スケジュールが曖昧なままだと、どのように勉強を進めていくのか計画を立てることができないからです。試験日や合格発表日はもちろん、願書の提出締め切り日や入学金の支払い締め切り日なども確認しておきましょう。

試験を受ける際も、実際に入学する際もお金が関わってきます。準備してもらうために、保護者にも情報を共有してください。

 

●大学4年間でかかる費用

国立・公立か私立か、四年制か短大か、どの学部・学科を選ぶのかによって、必要となる費用は大きく異なります。入学金や授業料などの学費だけではなく通学定期代などの費用も考慮して、卒業までにどのくらいの費用が必要なのか目安を確認しておきましょう。奨学金の申し込みを検討している場合は、そのことについても調べておくのがおすすめです。

参考コラム:大学の学費免除の制度には何がある?主な奨学金や大学無償化制度の概要

 

●学校の設備や立地、周辺環境

大学の設備については見学やオープンキャンパスで実際に足を運んで確認しておきましょう。特に理系の場合は研究機関や研究施設が充実していることは重要です。

立地については、自宅から通えない場合は一人暮らしをするための生活費や家賃がかかるので、保護者の方へ相談する必要があるでしょう。自宅から通えても通学時間が長すぎる場合は交通費が高く、身体的・時間的な負担も大きくなるため注意が必要です。

大学の設備や立地などを確認し、4年間しっかりと勉強に打ち込める環境かどうかを総合的に判断しましょう。

 

●サークルや部活

大学生活ではたくさんの仲間と交流して人脈をつくることも大切です。サークルや部活ではそうした仲間づくりのチャンスがあります。学校の特徴や雰囲気を知るために、サークルや部活の様子をチェックしてみるのも一つの方法です。

 

●校風

大学にはそれぞれ独自の雰囲気があり、学生の個性にもそれは影響しています。学びたい学部や学科があっても、自分の気質には合わない大学では楽しく学べないこともあるかもしれません。校風についてはオープンキャンパスで確認したり、実際にその大学に通っている先輩に尋ねてみたりするのがおすすめです。

 

●就職支援

昨今ではキャリア教育やキャリア支援に力を入れている大学も増えており、企業でのインターンシップや就職ガイダンスを実施しているケースも少なくありません。大学の就職実績を確認することも大切です。

 


 

 

大学の調べ方の基本は、さまざまな方面から情報を検索すること

多くの大学があり学べる内容も大学ごとに異なっているので、実りある大学生活を送るためには大学選びはとても大切です。大学のパンフレットや公式サイトだけではなく、学校や塾の先生・先輩など、さまざまな方面から情報を得るようにしましょう。どのようなことが学べるかだけではなく、校内の環境、就職支援、在学時にかかる費用なども踏まえて検討するのがおすすめです。

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