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2024/4/19

勉強ができない子の特徴は?勉強ができるようになる方法

「勉強が嫌いで、家でまったく勉強しない」
「テストの点数が悪く今後が心配」

こうした子どもの姿を見ると、「もしかしてうちの子は勉強ができないのでは?」と不安に思う保護者も多いでしょう。中学受験や高校受験を控えている場合はより一層、子どもの学習態度や成績は心配事かもしれません。

しかし、小学生や中学生が勉強をしないのには必ず理由があり、単にテストの点数や家庭学習の状況だけを見て「勉強ができない子」と判断するのは早計です。この記事では勉強ができない子どもの特徴や、勉強ができるようになるポイントを具体的に解説します。

 

◆本記事の目次

 

 

勉強ができない子の特徴

勉強ができない場合、必ずその背景には原因や理由が隠されています。それらを顧みずにいくら勉強を促しても、結果には上手く結び付きません。
ここでは勉強ができない子どもの特徴と、タイプ別の対処法を紹介します。まずは子どもの特性やタイプを知ることから始めましょう。

 

●わからないことを放置してしまう

勉強を進めていくうちに、どの教科でもわからないことが出てくるはずです。そのわからない部分を放置したままにしていると、勉強につまずきやすく授業についていけなくなってしまいます。

学校の授業では基礎を学習したうえで、だんだん応用問題へと進んでいくのが基本です。しかし基礎の段階でつまずいている状態だと、応用はまったく理解できなくなり、わからないから勉強をしなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

 

●やるべきことを後回しにする癖がついている

学校や塾の宿題が出ているのに、遊びや休憩ばかりして宿題が終わらないという子どもも多いでしょう。宿題などやるべきことを後回しにする習慣がつくと、相対的に勉強時間が減って成績が落ちるケースは少なくありません。

このタイプは勉強の優先順位がつけられないため、やるべきことを可視化するなど、ある程度保護者が学習管理してあげる必要があります。

 

●学習環境が整っていない

家庭学習をするうえで、学習環境は子どものやる気に直結します。例えば勉強机が散らかっていたり、学習机のすぐそばにゲームやスマホ・漫画などが置いてあったりすると、集中の妨げとなります。
まずは勉強する部屋や勉強机周りを見直し、気が散るものを取り除いて学習環境を整えましょう。

また自宅以外にも集中して勉強に取り組める環境があると、心のよりどころとなります。図書館や塾の自習室など自宅以外の学習場所も確保できるとよいでしょう。

 

●規則正しい生活習慣が身についていない

生活リズムが不規則で、基本的な生活習慣が身についていないと勉強にも悪影響が生じます。特に睡眠は記憶や集中力に影響を与えるため、睡眠時間が十分に確保できていない場合は要注意です。授業中に睡眠不足で眠くなってしまうと、授業の内容が理解できなくなってしまいます。授業中や家庭学習の時間に眠くならないよう、少なくとも7~8時間以上は睡眠をとることを意識しましょう。

 

●勉強の仕方がわからない

勉強へのモチベーションはあるのに、何から手をつけたらよいかわからずに勉強が進められないのは、非常にもったいない状態です。特に苦手科目の場合は勉強の仕方がわからず、つまずいてしまうケースも多くあります。

わからないところは先生に聞き、教科書や基礎的な問題集を使って勉強を始めてみるなど、スモールステップから進めていくと効果的です。

 


 

 

勉強ができない状態を放置するとどうなる?

何度声をかけても子どもが勉強をせずにいると、「もうお手上げ!」と諦めてしまう保護者も多いかもしれません。しかし勉強ができないまま放っておくと、その後の学力に大きな影響を及ぼす可能性があります。勉強ができない状態を放置するリスクについても、しっかり理解しておきましょう。

 

●「勉強ができない悪循環」から抜け出せなくなる

誰しもできないことには苦手意識を持つようになり、進んでやりたいとは思わないものです。勉強も同じで、勉強ができないままの状態にしておくと学校の授業についていけなくなり、勉強が嫌いになってしまいます。

勉強ができない悪循環のイメージ

授業の内容がわからない
 ↓
勉強が嫌いになる
 ↓
勉強自体への意欲が低下する

一度、悪循環に陥ると、負のスパイラルからなかなか抜け出せなくなるので要注意です。

 

●将来の選択肢が狭まってしまう

勉強ができずに成績が伸び悩むと、将来の選択肢を狭める結果にもつながります。目標とする中学校や高校へ進学できなくなると、志望大学への進学も難しくなり、就職にも影響を与える可能性が出てくるのです。例えば、医者や薬剤師など、職種によっては大学卒業がマストとなっていることも多々あります。勉強ができないまま放っておくということは、将来の選択肢を自ら狭めていることにもつながるのです。

 

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勉強ができるようになるには?

勉強ができるようになるには、具体的な目標を立て、目標達成のための行動を起こすことが大切です。子どものタイプや現在の状態に合わせて目標を設定し、スモールステップでできることを始めてみましょう。
ここでは勉強ができるようになるためのコツや、苦手分野の克服法・効率的な勉強方法について紹介します。

 

●勉強する習慣をつける

勉強はある日突然できるわけではなく、毎日の積み重ねが大切です。

例えば、学校から帰ったらまず机に向かって算数の問題を30分解く、英単語を暗記するなど、ルーティン化すると勉強習慣がつきやすくなります。勉強に対して苦手意識がある場合は、手を洗ったら机に座るなど、「AをしたらBをする」といった行動と紐づけて習慣化させると効果的でしょう。

また、勉強をするときは家族みんなでやってみるのも1つの手です。「自分だけが勉強をしている」と感じると、低学年のうちは特に不公平を感じてしまうでしょう。家族みんなでやっているという意識があれば、子どもも気が楽になって勉強が苦にならなくなるケースも見受けられます。

参考コラム:【保護者必見】小学生の勉強はどうやってさせたらいい?適切な学習法を徹底解説

 

●「勉強したこと」を褒める

子どもの勉強を見ていると、保護者は間違っている箇所が気になるあまり、つい指摘したくなるものです。しかし、せっかく勉強をがんばっているのに注意されたり叱られたりするばかりだと、勉強するのが嫌になってしまいます。
まずは「間違い」にフォーカスするのではなく、勉強をしている「姿勢」や「努力している点」に目を向けて褒めてあげましょう。褒められることで、勉強は楽しいものと意識づけできるようになります。

 

●将来の夢について話す

漠然と「勉強をしなさい」といわれても、なぜ勉強をしなければいけないのかが理解できなければ、ただやらされるものとなり成果にはつながりません。
本人がイメージしやすいように、将来の夢ややりたいことを聞き、夢の実現に必要なこととして勉強を絡めて伝えてみましょう。

まだ将来のことを考えるのが難しいようであれば、学期末のテストで90点以上とるといった身近な目標から始めてみるのも有効です。小さな成功体験を積み重ねて、勉強習慣や自信につなげていきましょう。

 


 

 

勉強ができない理由を知り、ひとりひとりに合った勉強法で対策を!

「勉強ができない」と一言でいっても原因や理由は違います。まずは子どものタイプや状態を知り、その子に合わせた声かけや取り組みを意識しましょう。

モチベーションの維持や勉強の習慣化が難しい場合は、塾を頼るのも1つの手段です。「京進の中学・高校受験TOPΣ」では、ひとりひとりの可能性を伸ばす教育を実践しており、学校の勉強から受験まで丁寧な指導と「自ら学ぶ力」の育成に努め、成績アップを目指します。また、復習効果と記憶力を高める脳科学に基づく学習法を採用し、無理なく学習習慣をつけることも可能です。

「うちの子は勉強が苦手なのかも…」とお悩みの方は、ぜひ一度「京進の中学・高校受験TOPΣ」までご相談ください。無料体験や資料請求も随時行っておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。

「京進の中学・高校受験TOPΣ」について詳しくはこちら

 

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