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2024/4/15

勉強に集中できないのには理由がある?集中するための方法

受験や定期テストのための勉強をしているときに「集中できない」「集中力が持続しない」といった経験をしたことはありませんか?勉強に集中できないのには必ず理由があります。原因に対して適切に対処すれば、集中力アップが望めるでしょう。

この記事では、勉強中に集中力が低下する原因や集中力を最大限に高めるコツ、効率的な勉強方法について解説します。対処法やおすすめのリフレッシュ方法も紹介しているので、集中力が課題となっている方はぜひ参考にしてください。

 

◆本記事の目次

 

 

勉強に集中できない原因【内的要因】

勉強に集中できないとひとことで言っても、その原因はさまざまです。まずは自分の生活習慣や勉強法、勉強時間などの内的要因を見直してみましょう。ここでは、集中力を妨げる4つのマイナスポイントを紹介します。

 

●学習計画を立てていない

人間が集中できる時間は限られており、勉強時間に集中力を100%発揮するのは小学生や中学生には簡単なことではありません。そのため、できるだけ勉強前に集中力が途切れないよう、対策を講じることが重要です。

例えば、毎日行き当たりばったりで勉強していてはどうでしょうか。その日勉強する内容が決まっておらず、当日何を勉強するかを考えるようなやり方です。これでは、勉強する内容を考えている間に集中力が切れてしまいます。

今取り組んでいる勉強内容に集中するためには、事前に何をすべきか勉強計画を立てておくことが大切です。

計画を立てるときは「6時までに宿題を終わらせる」「参考書を〇ページやる」など時間やノルマを明確にし、ルーティン化できるようにすると効率よく学習習慣が身につきます。

 

●勉強を長時間続けている

大人でも長時間机に向かっていると、疲れて集中力が途切れてしまうものです。子どもの場合はなおさら集中力の維持が難しく、飽きがきてしまいます。受験生は追い込み時期になると根詰めて勉強してしまいがちですが、長時間勉強を続けるのは、総合的に見ると逆効果です。

集中力が持続する時間は90分程度と言われているので、勉強するときはタイマーをセットして時間を決めて取り組むようにしましょう。勉強の合間に10~15分くらいの短時間の休憩時間を挟み、脳や気持ちをリフレッシュさせることも大切です。

 

●食事を食べ過ぎている

集中力とは一見関係ないように思えますが、食事内容も勉強中のコンディションに大きな影響を与えます。人間の体は食べ物を消化するためにたくさんのエネルギーを消費し、それを補うために睡眠を欲します。つまり、満腹になればなるほど、食後の眠気が大きくなります。眠気は勉強の大敵であり、集中力の低下を招く大きな要因なので睡眠不足ではないのに眠気を感じやすい場合は、腹八分目までにするなど食事の量を見直してみましょう。

 

●心身のコンディションがよくない

集中力は心身のコンディションにも大きく左右されます。体調不良や悩みを抱えているなど、心身ともにストレスや疲労が溜まっている状態では集中できません。また、部活やゲームなどの影響で睡眠時間が足りていないと、健康状態に悪影響を及ぼします。受験生の場合は特に、メンタル面や健康面にも気を配り、規則正しい生活習慣を意識するようにしましょう。

 


 

 

勉強に集中できない原因【環境的要因】

勉強に集中できるか否かは、本人の状態のほかにも勉強場所などの環境的要因によるところもあります。勉強場所の環境が整っているかどうかもチェックしておきましょう。ここでは、集中力を妨げる環境的要因を2つ紹介します。勉強部屋の環境に当てはまるものがないか確認してみてください。

 

●誘惑する物が近くにある

勉強机の側にスマホやゲーム、漫画など誘惑となる物が置いてあるのは要注意です。それらが視界に入る位置にあると続きが読みたくなったり、スマホの場合は友だちからの通知が気になったりと集中できなくなることが多くなります。勉強前に必ず机の周りを整理整頓し、学習に必要な物だけを近くに置くようにしましょう。スマホも電源を切っておくのが望ましいですが、難しい場合はSNSやアプリの通知を切っておき、簡単には手の届かない場所に置くなどの工夫が必要です。

 

●周囲に雑音がある

リビングなど、家族の話し声やテレビの音などが途切れない場所で勉強している場合も、集中力が途切れがちになります。可能であれば時間を決めて、その時間だけは静かにしてもらうことも1つの手段です。ただ、小さい兄弟がいる場合などは難しいこともあるため、耳栓をしたり勉強場所を変えたりするなど、別の対策を取りましょう。例えば学校や塾の自習室、図書館といった静かな場所であれば周囲の雑音を気にせず快適に勉強することができます。

 

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勉強で集中できない場合の対処法

暗記や問題集を解き進めるときなど、勉強では常に集中力が求められます。受験生は特に試験本番など、ここぞというときに集中力が発揮できないのは死活問題です。ここからは、勉強に集中できないときに試したいおすすめの対処法を紹介します。

 

●その日にやる勉強を決めておく

学習計画を立てて今日やるべきことがわかっていれば、勉強内容に迷わなくて済みます。目標やゴールがあるためモチベーションを保ちやすく、集中力も持続します。学習計画は長期的なものよりも、1週間ごとにクリアすべき目的を設定し、曜日ごとに内容を振り分けましょう。スモールステップで進めることで達成感が味わえ、やる気も促せます。学習計画を立ててそれをクリアする一連の流れが習慣化できると、学習習慣も自然と身につくものです。

 

●適度に休憩を取る

集中力が切れてしまっているのに勉強を続けても、成績は上がりません。意識が別のところに向いているなと感じたら、適度に休憩を取るのも大事です。休憩中はリラックスすることが第一なので、音楽を聴いたり仮眠を取ったりと自分の好きなことをして身体を休めましょう。深呼吸やストレッチなどの軽いトレーニングをするだけでも、気分転換になります。

 

●部屋をきれいにする

勉強机が片付いていない状態だと、参考書や筆記用具を探すのにも手間がかかり集中できなくなります。また、机や部屋に物がたくさんあると、身体を思うように動かせず姿勢が悪くなり、勉強効率も落ちるので要注意です。勉強中に気が散らないためにも、スマホやゲーム、漫画などは目の届かないところに置き、部屋全体をきれいに片付けておくようにしましょう。

 

●好きな勉強から始める

苦手な科目は理解が追いつかずに手が止まりやすいので、得意科目から勉強を始めるとはかどりやすくなります。気乗りしない場合は無理をせずに、できるところから勉強をスタートしましょう。不得意な教科は「問題集を4ページ進めたらお菓子を1つ食べる」など、小さなご褒美を設けてメリハリをつけるのも効果的です。

 

●満腹の状態で勉強をしない

食後の満腹な状態は眠気を誘発して学習効率が下がるため、勉強のタイミングとしては適しません。実は空腹状態である食前の時間帯が、最も記憶力が高まると言われています。とはいえ、空腹状態で、さらに勉強で脳を使うとブドウ糖が消費されるので、糖分を欲しやすくなります。その際は、少量のラムネやチョコレートなど手軽につまめるものを用意しておくと安心かもしれません。

 


 

 

勉強に集中できないときは生活習慣と学習環境の見直しを!

勉強をしても集中力が続かず、なかなかはかどらないという経験は誰にでもあることです。気分のムラをなくし、机に向かったらすぐに勉強モードに切り替えるには普段から学習習慣を身につけておく必要があります。しかし、自分で学習計画を立てるのが難しく、自宅での学習習慣を確立できない場合は塾に頼るのもひとつの手段です。

京進の中学・高校受験TOPΣ」なら、子どもの興味とやる気を引き出す指導で、普段の学習から志望校合格までサポートします。TOPΣでは、最新の脳科学研究に基づいた「リーチング」という学習方法を実践しているのが特徴です。リーチング学習手帳にある「ルーティンチェック表」により、生活や学習の記録と振り返りができるので、生活習慣を正して学習習慣を身につけることができます。

京進の中学・高校受験TOPΣ」では無料体験教室や資料請求も随時行っています。
集中力を高めたい、学習習慣を身につける具体的な方法を知りたいと悩んでいる方は、ぜひお気軽にお問合せください。

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