navi

京進まなチャンネル

京進が贈る受験に関する情報、勉強に役立つ情報ページです。

京進まなチャンネル

京進が贈る受験に関する情報、勉強に役立つ情報ページです。

2024/3/27

家庭学習をやる気にさせるには?小学生の保護者ができる勉強の工夫

「ゲームや動画ばかり見て学習時間が確保できていない」「つい口うるさく勉強しなさいと言ってしまう」。小学生の保護者で、こうした家庭学習の悩みを抱える方は少なくありません。

家庭学習には「宿題」と「自主学習」の2つの意味合いがあり、特に重視したいのは後者です。学校や塾から出される「宿題」は指示された課題をこなす作業であり、「自主学習」は本人の意欲や学力レベルなどの状態に基づいて自ら行う学習であるためです。つまり、自主学習の習慣が身につけば勉強に意欲的になり、結果成績アップにもつながります。

この記事では、家庭学習における自主学習の効果的なやり方と、子どものやる気を促す勉強の工夫について解説します。家庭学習の進め方やコツを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

◆本記事の目次

 

 

小学生が家庭学習を習慣づけたほうが良い理由

小学生のうちから家庭学習を習慣化させることは、将来的な学力向上など大きなメリットをもたらします。ここでは、家庭学習の効果や習慣づけたほうが良い理由について解説します。

 

●学習習慣が身につく

家庭学習を毎日行うと、自分で勉強する力が養われます。勉強する時間が少しずつ増えていき、それが毎日、毎月と徐々にルーティン化されると、学習すること自体が苦にならなくなります。学校以外で勉強する時間が自然と増えるようになるのもメリットです。継続的な学習により理解度が深まり、苦手科目の克服につながるほか、予習まで手が回るようになれば学校の授業にも負荷なくついていけるでしょう。

 

●中学校での勉強の練習になる

小学5年生以降の高学年になると、中学校に向けて学習内容が一段と難しくなっていきます。さらに中学校では、定期テストや受験に向けて、自ら学習計画を立てて勉強を進めていかなければなりません。
家庭学習を継続的に行うと、学習範囲などを自分で選択し、効率的に勉強を進めるスキルが身についていきます。自分で考え、目標に向けた計画的な学びを意識できるようになれば、今後の勉強の土台となるでしょう。

 

●自律心や自己管理能力を養える

家庭学習では、オンラインゲームやスマホアプリ、テレビ、漫画など遊びの誘惑に打ち勝つ自律心が必要です。また学習時間の捻出も、習い事や友達との遊びの約束の合間を縫って、自分で意思を持って行わなければなりません。家庭学習を通して自己管理能力を養っていくことが、集中力や成績アップにもつながっていきます。

 


 

 

子どもが家庭学習を嫌がる原因

子どもに家庭学習を促してもなかなかやりたがらず、口酸っぱく声かけをしてしまう保護者もいるでしょう。しかし家庭学習を嫌がるのには理由があり、その原因を取り除かなければ、家庭学習に苦手意識を持ってしまう一方です。

まずは家庭学習を嫌がる理由を理解するところから始めてみましょう。

 

●集中力が持続しない

小学生の場合、集中力が持続しないことも多く、小学1年生ともなれば机に長時間向かうことにストレスを感じる子どもが大多数でしょう。家庭学習の適正時間は学年ごとに異なり、さらにその子の特性に合った無理のない時間から始めるのが継続のコツです。

また集中力の低下は、周囲に気になるものが多いといった外的要因と、疲れや不安がある・勉強が苦手という意識があるといった内的要因に分けられます。具体的な対応策は後述しますので、そちらをチェックしてください。

 

●学習する目的や理由がわからない

具体的な目標や理由がないまま、ただ「勉強しなさい」と強制されても、子どものモチベーションは上がらず勉強嫌いになってしまう可能性があります。特に中学受験をしない場合、「なぜ勉強するのか」「今取り組んでいる学習が、将来どう役立つのか」など、勉強する意味を見出せていない子も多いでしょう。そんな中で勉強を押し付けることは、逆効果となることが多いです。

 

●学習の仕方がわからない

どうやって勉強をすればいいのかわからなければ、家庭学習の継続も当然できません。さらに言えば、何がわからないのかさえ理解していない場合もあるので、子どもの学習状況を保護者がしっかり把握しておく必要があります。

「わからない=勉強が苦手」と思ってしまうと、勉強に対してのやる気が下がるだけでなく、勉強への苦手意識につながる可能性もあるので要注意です。家庭学習が習慣づくまでは、具体的な指示出しなどのサポートや、適切な学習管理を保護者がしてあげましょう。

 

資料請求・お問合せ

資料請求・お問合せ

 


 

子どもの家庭学習へのやる気を引き出すために保護者ができること

子どもの家庭学習へのやる気を引き出すには、保護者の働きかけがキーポイントです。ここからは、具体的な4つの対応策についてみていきましょう。

 

●学習しやすい環境を整えてあげる

学習場所は学習意欲に大きな影響を及ぼします。家庭学習をする部屋は、ゲームやおもちゃなど集中力を妨げるものは可能な限り取り除くようにしましょう。
また「学校から帰ったら宿題をする」「宿題をするときはいつもリビング」など、宿題をする時間や学習場所を決めてルーティン化すると家庭学習が定着しやすくなります。

 

●子どもに合った教材・方法を用意する

子どもが興味を持った教材を取り入れるなど、教材の選び方を工夫することも有効な方法です。例えば漫画が好きなら歴史漫画を導入すれば社会の暗記に役立ちますし、車が好きなら車が動く仕組みであるモーターについて調べると理科の学習に活かせます。知的好奇心を満たして自信がついてきたところで苦手分野に取りかかると、学習へのハードルが下がります。

ほかにも映像授業などのオンライン教材や、タブレットを使ったデジタル教材など、ゲーム感覚で取り組める教材を試してみるのも良いでしょう。こうした教材は楽しく集中できる仕掛けを随所に施しているので、勉強の取っ掛かりとしてもおすすめです。

プリントやドリル、通信教育の講座といった家庭学習教材も、教科書準拠の教材ばかりにとらわれず、漫画やアニメのキャラクターが登場する教材も効果的です。

ただし大切なのは、ダラダラ勉強させないことです。その日の気分で勉強時間にムラがあると習慣化しづらくなるので、タイマー機能を使うなどして時間を意識させるようにしましょう。

 

●地図や図鑑、辞書をテレビの近くに置いておく

調べグセをつけることも、家庭学習に良い結果をもたらします。テレビなどでわからない地名や名前、言葉が出たらすぐに調べられるよう、地図や図鑑・辞書などをテレビの近くやすぐに手に取れる場所に置いておきましょう。習慣になるまでは保護者と一緒に調べたり、質問しやすい環境を整えたりすると興味がわきやすくなります。

 

●勉強する意味を子どもに説明する

勉強をする意味がわからず、やみくもに復習や先取り学習をさせても、ただの苦痛な作業になってしまいます。家庭学習を始める前に、どうして先取りや復習をするのかといった勉強する理由や、勉強してどうなりたいのかを子どもと話し合い、「国語のテストで90点以上取る」など具体的な目標を立てましょう。目標達成のためにどのように勉強すればいいか1人で考え、納得感を持って勉強ができれば学習の継続につながるはずです。

 


 

 

家庭学習は子どものやる気を引き出す働きかけがポイント

家庭学習が習慣化すると、学習習慣が身について中学受験時、中学進学後もスムーズに勉強を進めることができます。一方で、勉強の習慣化という面では、塾に通うことも非常に有効です。

京進の中学・高校受験TOPΣ」は、子どもの興味とやる気を促す指導と脳科学に基づく学習法が特徴です。小学1年生、2年生といった低学年から「10歳の壁」と言われる中学年の4年生、中学受験に取り組む5年生・6年生など、学年ごとにつまずきやすいポイントは異なります。京進の中学・高校受験TOPΣでは経験豊富な講師陣によるひとりひとりに合わせた指導で、学習習慣の定着と学力のレベルアップを目指します。

無料の体験授業や資料請求も随時行っています。子どもの学習意欲を高めたい、家庭学習の習慣づけをしたい保護者の方は、ぜひお気軽にお問合せください。

「京進の中学・高校受験TOPΣ」について詳しくはこちら

 

資料請求・お問合せ

資料請求・お問合せ

無料体験 実施中

お近くの校舎をさがす メールでのお問合せ

幼児教育|幼児・小学生〜社会人|京進ぷれわん クラス指導(小・中学生)|小学生・中学生|京進小中部 クラス指導(高校生)|高校生|京進TOPΣ 個別指導|小学生・中学生・高校生|京進スクール・ワン 英会話|幼児小学生・中高生・社会人|ユニバーサルキャンパス 京進e予備校@will|アットウィル Net学習e-DES|イーデス

京進