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【Topics】英語圏の子どもたちは「発音」と「スペリング」をどうやって身につける?

「フォニックス」とは発音と文字のルールを学ぶ音声学習法。

日本の子どもが最初に覚えるのはひらがな。ひらがなは文字の名前と発音が同じです。

英語圏の子どもたちもアルファベットを覚えますが、こちらは、文字の名前と単語の中の発音が同じではありません。そこで、文字と発音を対照させる「フォニックス」という方法で英語を学びます。

日本の子どもも、ネイティブの子どもたちと同じように「スペリング」と「発音」の法則を身につけると、「聞いた単語のつづり」「書いてある単語の発音」が予測できるようになり、「聞く・話す・書く・読む」の4技能すべての力を伸ばすことができ、英語を身につける楽しさを大きく後押ししてくれます。

単語の文字を見ただけで発音が想像できる。

もう少し具体的に「フォニックス」を説明します。

アルファベットには、文字の名前の(エー、ビー、シー…)とは別に、文字が担う発音(ア、ブ、ク、…)があります。

たとえば、「dog」の場合、文字ごとの発音は「ドゥ」+「オ」+「グ」で、続けて読むことで「ドッグ」という単語の発音ができあがります。このような「文字と発音の関係」を意識してたくさん学ぶことで、英語の力を高めていくのが「フォニックス」です。

日本人には聞き分けにくい「L」と「R」が含まれた単語も、小さい頃から「フォニックス」で発音のルールを学ぶことにより、正確に理解することができるようになります。

「フォニックス」に触れるのは小学生低学年までが効果的

発音の「聞き分け」を身につけるのに効果的な年齢は8歳までという研究結果もあり、これを“臨界期”と呼びます。臨界期とは、「子どもには学習するのに適切な時期があり、その時期を過ぎると上達しづらくなってしまう」という考え方です。

小学生のうちにフォニックスが身についていると、中学校に行って初めて見る難しい単語でも読めることがあり、辞書・単語帳で新しい単語を丸覚えするよりも効率的です。

また、読める楽しさを早くから体感できるという点でも、早くからフォニックスに触れられる環境を増やしてあげたいものです。

UCでは、小学生低学年から「フォニックス」で英語を学習。

京進の英会話 ユニバーサルキャンパスの小学生低学年クラスでは、外国人講師が担当するレッスンで特に「フォニックス」に力を入れています。

外国人の先生と一緒に楽しみながらたくさんの英語の音に触れることで、単語を聞き分けられるようになることはもちろん、フォニックス教材を使って単語を読む力を伸ばし、高学年になると長い文章を読むことができるリーディング力が身につくようになります。

発音と文字のルールを自然と使いこなすことで、「聞く・話す・書く・読む」の4技能すべての力を向上させられるカリキュラムになっています。

子どものころに身につけた「英語感覚」は一生の財産。脳細胞の発達する幼児期に「生きた英語」のシャワーを浴びて、「英語力」を身につけましょう!

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