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2023/12/12

大学入学共通テストで高得点を取るための戦略!勉強法や対策について

2021年1月から、大学入試の一次試験にあたるセンター試験は、大学入学共通テストへと移行されました。センター試験と同様に、多く大学で共通テストが利用されており、毎年約50万人の受験者が共通テストに挑みます。重要な試験であるがゆえに、どのように対策しておくべきか悩む高校生も少なくないでしょう。

従来通りマーク式とはいえ共通テストは設問の文章量が多く、知識の暗記だけではなく思考力が問われる出題形式となっています。そのため、高得点を取るためにはコツや戦略も必要です。共通テスト対策として重要な6つの戦略、勉強法を徹底解説します。

 

◆本記事の目次

 

 

共通テストで高得点を取るための戦略①│各科目の出題傾向や特徴を知る

戦略的に学習を進めるために、まずは教科・科目別にどのような対策が必要なのかを知ることが大切です。共通テストは教科・科目によって出題傾向が異なるので、数年分の過去問題集や予想問題集をチェックして、具体的な特徴や形式の把握に努めましょう。

例えば、英語ではリスニングとリーディングの配点比率が一対一の割合、リーディングが長文読解のみなのは大きな特徴です。国語は、評論・小説・古文・漢文、4つの大問があります。それぞれの大問で複数の文章や資料を比較する必要があるため、それらを的確に把握し、整理する能力が求められます。世界史や日本史も読み解くべき文章量が多く、知識だけではなく情報を整理して解答する必要があります。

過去問によって教科・科目特有の出題傾向をつかんだうえで、自分にとって必要となる対策を練りましょう。

 


 

 

共通テストで高得点を取るための戦略②│得点プランを決める

国公立大であれ、私大であれ、共通テストは基本的には一次試験の位置づけで、その後二次試験にあたる個別試験を受ける必要があります。そのため、共通テストで満点を取ったからといって必ず合格が勝ち取れるわけではありません。ただし、大学ごとに目安となる合格ラインはあります。そこで、志望大学に受かるために共通テストで獲得すべき総合得点率が何%なのかを知り、それを目標とします。あくまで目安ですが、医学部の場合は90%以上が基準であり、早慶上智といった私立の最難関大学の場合は、スポーツの実技のある教科をのぞけば平均すると80%以上です。MARCHの場合は75%以上、関関同立の場合は概ね85%以上といわれています。

上記は総合得点率のため、関関同立志望の方がすべての科目で8割以上得点しなければいけないというわけではありません。全科目を足した総合得点が結果的に80%以上になればいいので、物理の点数をカバーするために得意な地理で90%以上取るといった、自分の実力に合わせた効率的な戦略を立てるのもよいでしょう。

このように具体的な得点プランを決めることにより、勉強法も定めやすくなります。苦手科目は基礎固めに力を入れ、得意科目については高得点を目指せるように問題演習を繰り返すといった対策が可能です。

 

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共通テストで高得点を取るための戦略③│各科目の基礎を固める

共通テストの対策では基礎学力を固めることがなにより大切です。どの教科においても教科書レベルの基礎をしっかりカバーしていくことで、共通テストでも一定以上の得点を獲得できます。文系でも理系でも確実に得点するべき問題を落とさないように、学校の授業をおろそかにせず、教科書の内容を繰り返し解いておきましょう。

 


 

 

共通テストで高得点を取るための戦略④│時間配分に注意する

共通テストに挑むうえで重要なのは時間配分です。共通テストは設問文や資料など、読んで処理しなければいけない情報量が多いという特徴があります。そのため時間配分を誤ってしまうと、試験問題の中で解き切れなかった問題が多く出てしまい、失点の原因になってしまうでしょう。時間配分を意識しながら日ごろの学習に取り組むことも大切です。

教科書レベルの解きやすい問題を取りこぼさないように、教科ごとに大問1つにどの程度時間を使うか目安を決めましょう。どうしても解けない問題については、こだわりすぎずにある程度時間をかけたら先に進みます。ケアレスミスによる失点を防ぐために、10分程度は見直しのために時間を使えるように調整しましょう。

 


 

 

共通テストで高得点を取るための戦略⑤│過去問を繰り返し解く

基礎問題を十分こなせる状態になったら、過去問題集や予想問題集などで応用力を身につけましょう。共通テストは設問文や資料など読み解く必要のある文章量が多く、読解力や思考力が問われます。演習では、そうした問題を数多く解くとよいでしょう。特に過去問は繰り返し解いておき、問題の形式に慣れておくようにします。

また、過去問を解く際は、入試本番と同じように制限時間を設けて取り組んでみるのもおすすめです。実際に時間配分の感覚を身につけておくことが大切だからです。共通テストに準拠した模試を受けておくのもよい練習になります。

 


 

 

共通テストで高得点を取るための戦略⑥│仮本番を必ず行う

いよいよ共通テスト1カ月前になったら仮本番を行いましょう。仮本番とは、本番と同じスケジュールですべての教科の試験を疑似体験してみることです。試験時間だけではなく、休憩時間なども同じスケジュールで行うことがポイントです。本番と同じタイムスケジュールを疑似体験してみることで、実際に当日の緊張感や疲労感、休憩時間の使い方のイメージがわきます。例えば、思った以上に計算問題では焦ってしまった、社会科目ではリラックスできたといった自分の体調や気持ちの揺れなどもわかるので、心の準備もできるでしょう。

本番に向けて自信をつけ前向きになれるように、また入試本番で不測の事態が起こらずスムーズに試験を受けられるように、何度か仮本番を体験しておきましょう。

 


 

 

共通テストは段階を踏んだ戦略で高得点を目指す

共通テストの対策として、すぐに過去問や演習問題に取り組む受験生もいますが、限られた受験勉強時間を有意義に使うために、まずは戦略を立てましょう。そのほうが結果的に得点アップを目指せます。まず各科目の出題傾向を知り、自分にとって点数の取りやすい科目、そうではない科目を踏まえて科目ごとの目標を設定します。

得意な科目は演習問題から始めてもかまいませんが、苦手な科目はまずは教科書にある基礎的な解法や知識などをしっかりと学習します。本番が近づいてきたら、共通テストの問題に慣れるように、過去問を解いたり、仮本番を行ったりすることも大切です。

共通テストだけではなく、大学受験で合格を勝ち取るためには、志望校に合わせたテスト対策が欠かせません。京進の個別指導 スクール・ワンでは、ひとりひとりの目標に合わせた戦略を一緒に考え、合格を目指してサポートしていきます。今の勉強方法でよいのかわからない、アドバイスがほしいという方は、無料体験教室や相談も行っていますので、下記よりお問合わせください。

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