地域貢献活動の推進~京進宇治校での心身障害者施設への支援活動報告~

生徒の皆さんが安全に安心して塾に通っていただくためには、地域との信頼関係を構築していくことが、非常に重要であると考えております。今年度は安全対策プロジェクトを組織し、その中で校・教室での近隣との関係作りを推進しています。
今回は、小中学生対象の集合塾「京進宇治校」で行っている地域貢献活動について、ご紹介させていただきます。

京進宇治校の地域貢献活動のご報告

宇治市で活動されている『重症心身障害者通所援護事業こもれび』の運営を支援する
ため、生徒・保護者の皆さんに呼びかけ牛乳パックの回収等に協力しています。

[ 活動内容 ]

●牛乳パック回収への協力
生徒さんと宇治校職員が持ってくる分で、毎月約200枚集まります。
●古紙回収への協力
他のボランティアの方からも回収されており、牛乳パック・古紙は回収業者に納品されま す。年間14万円ほどの収入になり、運営費として使われています。市からの助成金が少 ないため、牛乳パック・古紙回収による収入は運営に役立っているそうです。
●バザーへの協力
年1回宇治中学校で行われるバザーへの物品提供。職員が個人的に協力しています。

 

▼宇治校から
宇治校での取り組みは福井先生の提案で始まりました
入社する前から京進で働く中で、地域に貢献したいという思いを持っていました。この取 り組みを通して、少しではありますが地域のお役に立てていることに喜びを感じていま す。これからも、活動を続けていきたいと思っています。そして、地域に根ざした塾にしていきたいと思っています。

▼施設長から
重症心身障害者通所援護事業こもれび 施設長の白土さんにもお話を伺えました!
宇治校の皆さんには、本当に感謝しています。回収への協力を始めていただいてから1年以上たちました。継続して協力していただいていることが一番ありがたいことです。ボランティアさんでもなんでも細く長く続けていただくことが一番の目標であり、励みになっています。信頼関係が築けたこともうれしく思っています。

『重症心身障害者通所援護事業こもれび』について

こもれびは重度の障害のある方が、高等学校を卒業したあと、地域の人との日常的なつながりを大切にし、日中の活動を行う「場」として通っていただく場所です。現在、メンバーの方が11名、スタッフが8名と200名以上の方がボランティアとして活動されています。