2010年12月10日「安全の日」

去る12月10日で宇治神明事件から丸5年を迎えました。
本年も経営幹部を中心に京都市内の寺院で法要を行い、この事件で亡くなられたお子様のご冥福をお祈り致しました。

また、毎年6月10日と、12月10日を全社における「安全の日」と定めておりますが、本年も全社各事業所において黙祷のあと、安全ミーティングを行い、生徒の安全と安心のための様々な取り組み内容を確認し、課題を出し合い、皆で話し合いました。
各校・教室では、設備面や運営体制面から、生徒の安全を阻害しそうな小さな問題を1つ1つ発見し合い、皆で話し合っております。本社スタッフの職員も、安全に関わるマニュアル読み合わせ、施設・環境の点検・整備、様々なケースに応じたシミュレーションで確認し合い、気づき事項を出し合います。

これら安全ミーティングの結果につきましては全事業所が「安全レポート」として提出し、イントラネット上のデータベースに蓄積し、経営幹部による「安全対策会議」において報告され、全社的な課題の検討と改善を行なう予定です。

この取り組みは今後もずっと継続していきたいと考えておりますが、これに留まらず何よりも私ども職員ひとりひとりが、この事件のことを胸に刻み、何よりも日々の活動の中で生徒の安全を考えて行動し続けることが大切と考え、今後も努力を重ねて参りたいと思います。