2020年12月10日「安全の日」

京進では、毎年、6月10日、12月10日を「安全の日」と定め、全ての職場で「卓越した安全・安心できる教育機関」を目指して、防災や防犯の他、顧客と社員の安全・安心に係る問題について、つどテーマを設けて、各事業所で施策に取り組んでいます。

グループ全体で取り組む「全社共通課題」と、部門ごとに重要視している課題について取り組む「部門独自課題」の2本立てで行っています。

活動報告

【 全社共通課題 】

①黙祷

2005年の事件を忘れないために、1分程度の黙祷を実施しました。

②「安全に関する基礎知識」の確認

「突然停電になったら」「大雨で冠水したら」など、いざというときにどう対応したらよいかについてまとめた資料を読み合わせて、知識を共有しました。

③消防・防災に関する点検事項の確認

・消火器の設置状況や設置場所が合っているか、避難経路図をもとに点検しました。

・各拠点に備蓄している感染対策の備品の保管状態を確認しました。

④最寄りの地震・火災避難場所への避難経路実地確認

避難場所MAPに掲載されている避難場所に、自分の足で実際に行ってみて、所要時間の確認と障害になりそうな事物を確認しました。

⑤安否確認システムの回答訓練

チャットツールとメールシステムの2種類の手段を使って、緊急時の職員の安否を確認する連絡を流し、職員が回答する訓練を行いました。

【 部門独自課題 】

顧客層の違いや事業の特性に応じて、今一番注力したいことを部門で検討してテーマを決めて実施しました。

<取り組み事例> 新型コロナウイルス感染防止のための注意事項の読み合わせ(小中部)、講師のコンプライアンスを徹底させるためのマニュアル読み合せ(個別指導部)、各事業所の安全状況を確認する「安全カルテ」に基づいてチェック(英会話事業部)など。

■リスク管理委員会

上記安全の日の取組みは、安全対策委員会(※)において集約され、安全対策委員会の活動報告として、部長・役員が出席するリスク管理委員会(2021年1月12日)において概要が報告されます。

※安全対策委員会

リスク管理委員会の下部組織の1つで、各部から選出された委員で構成され、「卓越した安全・安心」を目指すための課題に取り組んでいます。今年は通常のテーマのほか、コロナウイルス感染防止に関する取組みの振り返りも行いました。