京進グループが運営する日本語学校　京進ランゲージアカデミーグループ（以下KLAグループ）では、2020年12月7日（月)より国内のKLAグループ日本語学校11校及び、海外校1校に在籍する留学生を対象に、日本語作文大会を開催いたします。日本語指導の一環として、留学生が作文を通して自身の考えを論理的にまとめ、正確に主張すると同時に、他者の考え方を知り、多様性を理解することを目的としています。大会は今回で4回目となり、オンライン授業を受講している未入国学生も募集対象としています。

作文のテーマは「2020年」。世界中の誰もが予想しえなかった、新型コロナウイルス感染症の拡大により、生活様式や学ぶ環境の変化や、様々な制限を強いられてきました。留学生たちがどのような「2020年」を過ごし何を感じてきたのか、これからの新しい世界での挑戦などを、自由に表現してもらいます。結果は来年の2月に発表され、入賞作品はKLAグループが発行する冊子およびホームページに掲載し、内外に広く発信する予定です。

京進はこれからも、留学生の日本語力の向上と共に、ひとりひとりの「夢・実現」のための力の育成と、その先のグローバルな人材への成長に向けた、様々な取り組みとその環境作りを続けてまいります。

【開催概要】
■大会名：第四回KLA日本語作文大会
■スローガン：つながれ！にほんごの和
■作文テーマ：「2020年」
■対象：KLAグループ校国内外12校の在籍生（約2,600名）
（新宿校、秋葉原校、OLJ校、DBC校、水戸校、名古屋北校、京都中央校、大阪校、神戸校、福岡校、びわこ校、ミャンマー・ヤンゴン校）

■募集部門：

初級の部	300字～600字（作文用紙1枚～2枚）
中上級の部	800字～1600字（作文用紙2枚～4枚）

■表彰：

金賞（各部門1名）	100,000円
銀賞（各部門1名）	50,000円
銅賞（最終選考者）	10,000円
参加賞	記念品

■募集期間：2020年12月7日（月）～12月18日（金）
■審査結果発表：2021年2月12日（金）予定

【昨年入賞者の声（2019年のテーマは「挑戦」）】
・初級の部・金賞受賞者（中国）
「作文大会があることを知り、やってみたいと参加しました。私にとって大きな挑戦でした。日本語は難しいけれど、言いたいことを一生懸命書いて完成させました」
・中上級の部・金賞受賞者（中国）
「人生は試行錯誤の連続であり、悩ましいことに頭を抱えることもありますが、「挑戦」が持つ面白さ・深見に直接触れることができるということでもあります。受賞を励みに、今後より一層精進していきたいと思います」　

 

【KLAグループについて】https://www.kla.ac/jp/
KLAグループは株式会社京進とその子会社が運営する日本語学校です。「日本と世界の架け橋となる人材を育成する」というミッションステートメントをかかげ、主に日本の大学・大学院・専門学校への進学を希望する留学生約2,600名を対象に運営しております。日本語指導とは別に、京進グループのオリジナルメソッド・自立型人間育成プログラム「リーチング」の手法を指導に取り入れ、自立的な人間形成を図り、将来、国際社会で活躍できる人材を育てるべく、組織的な教育をしています。