株主・投資家の皆さまへ

絶えざる革新で変革
人の一生を支援できる企業へのさらなる進化

 

日本社会においては、教育制度改革やデジタル・AI技術等の発達による変革に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大により、公教育・学習塾業界全体で教育システムの急激な変化が起こりました。また、人々の暮らしに欠かすことのできない介護や保育については、改めて社会全体で必要性が再認識されました。

いまだ先行きは不透明な状況の中ではありますが、当社グループにおきましては、お客様や従業員の安全・安心を第一とする考え方に基づき、経営の在り方の変革に取り組むとともに、安定的な経営と成長のため各事業において工夫をこらして取り組んでおります。

新型コロナウイルス感染症の影響と当社グループの対応について

当社グループにおいては、お客様の安全・安心を何よりも重要と考え、海外を含めた学習塾や英会話、日本語学校など、教育を提供する施設においては一時的に休講(休校)の措置を取りオンライン授業へ移行しました。一方で、保育園や介護施設など営業を続けることが社会的な要請である事業については、職員の健康管理、施設内の消毒や衛生管理等、感染拡大を防止する対策を十分に行ったうえでて営業を継続しております。

当連結会計年度における業績への影響としては、学習塾事業において、売上が減少しました。また、来期(2021年5月期)においても大きく影響を受ける可能性がありますが、現時点では不確定要素も多いため、来期の業績予想については慎重に見積もりを進めており、確定次第発表させていただきます。

 

人の一生を支援できる企業へのさらなる進化

2018年度に策定した「新:2020年ビジョン」については、来期が計画最終年度となりましたが、保育園の新設費用や予定を上回る人件費の増加に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により目標達成が見通せない状況となっております。計画最終年度である2021年5月期は、「人材確保と育成」「独自性の追求」という基本方針を継続し、必要な経営資源の厳密な取捨選択をして、コストの省力化と収益性の向上に取り組んでまいります。今後は、収益性の向上とグループシナジーの増強に加え、“人の一生を支援する事業の進化”として、世界への事業展開を目指したグローバル化の礎を築くための次期中期計画の策定を行ってまいります。

これからも、社是である「絶えざる革新」で事業に取り組み、当社グループの新たなステージとなる創業50周年の2025年を次のマイルストーンとして、社会へ貢献し続けることのできる企業グループへと成長してまいります。

 

 

 

株 式 会 社  京  進

代表取締役社長 福澤 一彦