S1 information【8月】
こまめな水分補給で、熱中症対策をしっかりと!
夏休みの宿題・課題や進路のことなど、何か困ったことがあれば、遠慮なくいつでも京進の個別指導スクール・ワンにご相談を!
勉強やクラブ活動、遊びなど、充実した夏休みを過ごしましょう。
小学生・中学生『初めての模試』心がまえ
*小1~中3対象* 8月の「学カテスト」に向けて
8月下旬に、小学生・中学生対象の<学力テスト>をスクール・ワンで実施します。
「全国規模のテストを受けるのは初めて」という人もいるのではないでしょうか︖
受験学年(小6・中3)だけでなく、次期受験学年(小5・中2)も『志望校判定』が出ますので、しっかり準備しておきましょう!
①テスト前に準備!
テスト範囲はしっかり確認。
テスト範囲は担任の先生と一緒に確認し、苦手単元はしっかり復習を︕
志望校は決まりましたか︖
志望校判定用の学校は、先生とも相談してあらかじめ決めておきましょう。(受験の小5・6生、中2・3生)
①『志望校』
②『志望校よりも1つ“上” のランクの学校』
③『志望校よりも1つ“下” のランクの学校』
の3つは、必ず書くようにしましょう︕
②テスト開始→問題の確認を!
入試本番で一番悔しいのは「答えはわかってるのに、時間が足りなくなった!!」ときです。
最後に見直しができるよう、どんな問題があるのかを一通り確認し、優先順位や時間配分を意識しましょう。
■ 試験の3鉄則 ■
①文字は丁寧に書く!
②計算ミスや誤字脱字チェックなど、見直しの時間を作る!
③分からない問題も最後まで諦めない!
③テスト後は復習を!
間違えた問題はすぐ復習︕
テスト終了後は自己採点をしましょう。
特に間違えた問題を「すぐに」復習すると、理解・定着が高まります。
「鉄は熱いうちに打て」です︕
「めんどくさー」などと言わず、先生と一緒に必ず復習を︕
『脳科学』に基づく学習を︕目指せ︕リーチングマスター︕
今回は、「勉強の計画」と「記憶について」です
省エネの脳はすぐに忘れる
脳の重さは身体の約2%ですが、脳が使っている消費エネルギーは全体の約20%だそうです。
無駄なエネルギーを使わないように、脳が『不必要』だと判断した情報は『忘れてしまう』のです。
長期記憶=長期保存
私たちの脳には、『海馬』という部分があります。
その海馬で「どれほどその情報を使ったか(必要だったか)」によって、「長く記憶する必要があるかないか」を決めているのです。
「池谷式復習」のススメ
無意識的な記憶の保存期間は 1カ月と言われています。
1カ月以内に何度も復習をして、『海馬』に「必要な情報だよ︕」と繰り返し伝えましょう。長期記憶のために効果的な方法です。
計画はおおまかでOK!
細かな計画は不測の事態に対応しにくいため、状況に応じて調整できるように「週ごと・月ごと」 など余裕のある日程で計画を立てると成果が出やすいようです︕
「毎日・何を・いつ・どこで勉強するか」の計画を立てても、計画通りにいかなくなってしまう人は、一度計画の立て方を見直してみましょう。
一夜漬けで効果ある︖
集中学習(一夜漬け)と分散学習(毎日少しずつコツコツ)の実験結果があります。
学習直後の1回目のテストでは分散学習も集中学習も、テストの点数にほとんど差がないものの、 翌日に抜き打ちテストを実施すると、分散学習を取り入れた方が点数が高くなったのです。
テスト前の一夜漬けにも効果はありますが、 入試は長期戦です。
日ごろからコツコツ学習を継続することがやはり重要なのですね。
「1日1科目」の効率は︖
「1つの科目をまとめて学習するグループ」 と、「色々な科目を学習するグループ」に分けて実験しました。
ひとつのことに集中して取り組むことも大切ですが、長期的な結果を出すには、毎日色々な科目を学習することが有効なようです。

成績の上がる特別な学習法はありません。
しかし脳の仕組みに基づいた、効率的な学習法はあります。
脳科学に基づく学習法のコツを身につけ、目標を達成しましょう。
東京大学教授 脳研究者 池谷裕二博士
「リーチング学習手帳」をぜひお子さまと一緒にご確認ください ※小4~高3対象
リーチング学習手帳では、「目標設定用紙」「週間学習スケジュール」「学習ダイアリー」を用いて、 数カ月・1週間・1日単位の小さな目標を設定します。
「自分で目標を立て、計画に落とし込み、結果を振り返る」「決めたことを継続して行う」ことで、主体性が身につき、成績アップなどの結果につながります。