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2024/3/25

こんにちは！
京進の個別指導スクール・ワン八尾教室です。
大学受験に向けて、学業に励んでいる高校生に向けた内容となります。
ご一読いただけますと幸いです。

～目次～
1⃣推薦入試が人気？？
2⃣「総合型選抜」・「学校推薦型選抜」
3⃣「推薦入試」に向けて

1⃣推薦入試が人気？？
早速ですが、右の資料をご確認ください。
この資料は2009年から2021年までの私大入学者選抜の実施状況をグラフにしたものです。赤の折れ線グラフが一般選抜、青の折れ線グラフが推薦入試（総合型選抜・学校推薦型選抜）の結果となっております。2020年以前の傾向ですと、一般選抜で大学を決定される方が一般的でしたが、2021年以降になると「総合型選抜」「学校推薦型選抜」への人気が上昇し、現在では約60％の方が上記2つの選抜方法で大学へ進学をされています。

2⃣「総合型選抜」・「学校推薦型選抜」
ここからは、「総合型選抜」と「学校推薦型選抜」についての基本的な情報をお伝えいたします。

〇「総合型選抜」〇
総合型選抜は、学力だけでなく面接や小論文、プレゼンテーションなどで受験生の意欲や個性などを総合的に判断する選抜方法です。
全体の学習成績の状況が出願条件として必要となる大学・学部もありますが、それらを満たせば誰でも出願が可能です。
選抜の方法やスケジュールなどは大学によって異なりますが、原則、出願は9月1日以降に設定され、「一次選考」「二次選考」と分けて行われる都合上、他の選抜と比べると選考期間が長くなります。なお、出願条件にオープンキャンパスへの参加を必須とする場合もあるため、出願要件については確認が必要です。

〇「学校推薦型選抜」〇
学校推薦型選抜は、出身校から推薦を受けた生徒が受験することができる選抜方法のひとつで、「指定校制推薦」と「公募制推薦」の2種類があり、原則、出願期間は11月1日以降に設定されています。
「指定校制推薦」は、大学が指定した高校の生徒のみに出願資格がある入試方法で、推薦を得るためには、高校内で一定以上の水準の成績を保持していることや、校内で複数志望者がいる場合などは、校内選考に通ることが必要になります。一方で、
「公募制推薦」は出願条件を満たして入れば誰でも出願が可能です。特に、関西の私立大学はほとんどの大学で学力検査を中心とした入試を実施しているため、私立大学を受験する人の多くが「公募制推薦」を受験しています。

3⃣「推薦入試」に向けて
では、推薦入試で合格を得るために何を準備すればよいのか。また、難関私大や国公立大学で合格するためには何をしなければいけないのか。それはズバリ　「目標を立てる」　ことです。
この目標はできる限り具体的なもの（〇〇大学の△△学部で◇◇を学びたいなど）が望ましいですが、その一歩目として、私立大学を目指すのか、国公立大学を目指すのかといったレベルを決めることのほか、理系の学部を目指すのか、文系の学部を目指すのか、といった方向性を決めるだけでも問題ありません。まずは一つ目標を立てて、学習しなければならないものを明確にしましょう！目標が立てられなければ、具体的な対策や学習のスケジュールを立てることができません。もし、今の段階で目標が定まっていない場合は、自分の興味を掘り下げていくことから始めてみましょう。

京進の個別指導スクール・ワンでは目標の設定・達成へのフォロー・サポートに力を入れています💪

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