高校受験　いつから始める？　　　高校受験｜新中3｜受験勉強｜公立高校

みなさん、こんにちは。

京進の個別指導スクール・ワン八尾教室です。

京進は今回は「高校受験　いつから始める？」というタイトルで、高校受験に関するお話をさせていただければと思います。受験生はもちろん、この4月から中学校へ入学する新中学1年生含め、全学年を対象としてお話をさせていただきますので、ご一読いただけますと幸いです。

では、早速ですが、受験勉強とはいつから始めればよいのでしょうか？中学3年生の夏？中学3年生の春？
多くの方がこの辺りからを想像されるかと思います。しかし、中学3年生になってから受験勉強を始めるのは遅いと私は考えています。その理由は以下の2点です。

❕ 内申点は1年生から ❕

大阪府の公立高校は、内申点（450満点）＋学力検査（450満点）の合計点（900点満点）で合否が出されます。
その内申点は、各学年の評定を参考に算出されます。
中学1・2年生は各教科の評定を2倍（45点×2倍）、3年生に至っては、各教科の評定を6倍（45点×6倍）して、内申点が決まります。つまり、1・2年生の成績も入試に影響するということです。
また、評定は”絶対評価”で付けられるため、テストの点数＋授業態度等が高ければ高い方ほど評価は高くなります。早い段階から意識高く授業に取り組み、テストの点数を1点でも上げることが重要となってきます！

❕ 入試問題も1年生から ❕

学力検査の入試問題は1～3年生の範囲すべてが出題範囲になります。つまり、3年生春（夏）から受験勉強を始めようとすると、約1年間で、新たに学習する3年生の内容を理解、定着させながら、中学1・2年生の内容の復習を行うことになります。しかも、その教科数は5教科。果たして1年間で復習することはできるでしょうか？？
答えはＮＯです。一部のお子様はできることもあるかもしれませんが、想像の倍以上の努力は必要となります。では、どうすればよいのか。
理想的な状態は、「各学年の内容はその学年で定着させること」です。しかし、これもハードルの高いことです。そこで、「各学期」ごとに復習を重ね、「各単元」ごとに理解をすることをおススメしております。

これらの理由より、受験勉強は中学1年生から始まっていると私は考えます。
特に、その日の学習内容を復習する習慣、学習のために机に向かう習慣をつけることは非常に重要です。
しかし、何事も ”習慣化”することには非常に時間がかかるものです。
京進の脳専属アドバイザーである東京大学の池谷裕二教授によると、人間が何かを ”習慣化”するには
少なくとも 2ヵ月は必要であるとの結果が出ているそうです。
これより、 ”習慣化”するための行動が遅れれば遅れるほど、習慣化が完了する時期が遅れ、学習する習慣の付かないまま、
受験のタイミングを迎えてしまう。もちろん「勉強する」という習慣がなければ、学力・成績の向上は難しく、
受験前（3年生の時期）に長い時間勉強をしようとしても、「勉強する」ということに慣れていなければ、長続きはしないでしょう。
では、どのようなことをすれば ”習慣化” することができるのか？
この疑問を解決するツールが京進の個別指導スクール・ワンにはあります。
京進の個別指導スクール・ワンでは、それらを定着させるためのツール（リーチング手帳）を用意・活用させていただいております。
※リーチング手帳の詳細・活用方法等については教室にお越しいただいた際にご説明をさせていただきます。ご了承ください。
こちらの手帳は、東京大学教授である池谷裕二教授監修のもとで作成されたもので、この手帳内の様々なツールを活用することで、
お子様の可能性を最大限引き出すための工夫が散りばめられています。ぜひ一度、教室までお越しいただき、実物をご確認ください！

4月から新学年となり、心機一転、学業に力を入れることができるタイミングでもあります。
ぜひ京進の個別指導スクール・ワン八尾教室とともに”夢”を実現しましょう！（TEL：072-925-5551）