2022年10月

京進のファンを増やしていく取り組み

10月より海外からの入国制限も緩和され、京都では外国人観光客の姿が見られるようなりました。コロナ前のにぎわいが戻りつつあるように感じるこの頃です。しかし、気温が下がると共に体調を崩す方も増え、コロナ第8波やインフルエンザ流行などへ注意喚起がされています。

多くの受験生にとっては、大事な本番の時期を迎えます。京進で学ぶ子どもたちが、健康で目標に向かって全力を出しきれるよう学習塾事業はもちろん、保育園や介護施設などでの感染対策の徹底に引き続き取り組みながら、従業員一丸となって夢・実現のサポートをしてまいります。冬が過ぎ春になるころには、たくさんの喜びの報告とともに、社会の日常も明るく希望に満ちたものになっていてほしいと願ってやみません。

当社では毎月、従業員からの提案や意見をレポートとして提出してもらっています。私が社長に就任して2カ月あまり、全てのレポートに目を通していますが、それぞれの現場で奮闘する中、忌憚なき意見や改善に向けての提案などが寄せられていて、新たな気づきも多くあります。従業員の日々のがんばりによって、今の京進があるのだということに改めて感謝しながら、この熱量をいかにして企業としての成長につなげていけるのかを模索しています。

今年の5月から8月にかけ、当社保育グループが主催して「手づくりおもちゃコンテスト」を開催しました。全国の保育学生(大学・短大・専門学校などで保育学を学ぶ学生)を対象として応募したところ、エントリー96チーム・300名を超える学生から素晴らしいおもちゃがコンテストに寄せられました。この取り組みを通じて、作品を応募してくれた学生たちや、取材に協力いただいた学校・学生との「保育」を中心とした交流が生まれました。当社の保育園に興味を持ち、会社説明会に参加してくれた学生もいるそうです。

これからも「顧客価値の創造」という視点を大切に、お客さまのニーズの多様化にしっかり対応できる商品やサービスにブラッシュアップしていきたいと思います。お客さまの満足度を高め、京進グループのファンを増やしていけるよう、取り組んでまいります。

 

代表取締役社長 立木 康之

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