2014年1月

自立できる人を育てる「リーチング」の成果

当社の教育理念“学力と人間性の向上”をはかるために導入している「リーチング」は、各教室で大きな成果を生み出しています。
リーチングメソッドやリーチング手帳の活用によって、どのような効果が出ているか。実際に教室の職員から届いた嬉しい声をいくつか紹介したいと思います。

● リーチングとほめる指導を一体化して、生徒のリーチング手帳に、先生がほめた内容を付箋に書いて貼り付けるようにしたところ、生徒が一段と熱心に取り組むようになった。

● リーチングの大切な要素である奉仕作業、お手伝いについて保護者の方に話をすると、家でもぜひやらせて欲しいと喜ばれます。

● 学校の提出物を提出できない生徒と、リーチング手帳を使って一緒にスケジューリングをしたところ、冬休みの宿題を無事に提出することができるようになった。

● 宿題を忘れることが多い生徒と少ない生徒で違いを考察した結果、リーチング手帳を活発に利用している生徒ほど、宿題の提出率が高いことがわかった。

● 自分の成績などを把握していなかった生徒が、リーチング手帳の目標設定用紙を活用することによって、自分の成績が把握できるようになり、課題科目を見つけることができるようになった。

● リーチング手帳を使用して、学習以外のスケジュールも含めて生活習慣の見直しを実施することにより、学習効果が上がった。

● リーチング手帳を使用して、定期テストの振り返り・目標設定が確実にできている生徒は、成績が向上している。

● 中学生の時にリーチング手帳を有効利用できていた生徒は、高校生になっても定期テストで高得点をとっている。

こうした嬉しいエピソードを聞きますと、「リーチング」を用いた指導が、自分で考えて、自分で決断し、自分から行動できる、“自立できる人”の育成に貢献できているのではないかと喜ばしく感じます。今後もより一層、「リーチング」を活用した指導を強化し、学力だけではない、人間性の向上をはかることで、子どもたちの成長を促し、見守っていきたいと思います。

 

代表取締役社長 白川 寛治

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